お知らせ
- 2023年3月13日:面会受付を再開しました。
- 2023年3月1日:出産への立会いを再開しました。
- 2020年8月3日:新型コロナウイルス感染症流行下における妊産婦への公的支援について
(大阪市のホームページ) - 2019年10月28日:切迫早産 治療・管理方針変更のお知らせ
産婦人科について
ご挨拶
産婦人科 主任部長
樋口 壽宏
個々の患者さんに対して最適な医療を提供することを常に最優先に診療にあたっています。それを実現するために、様々な専門領域に精通したスタッフ(周産期専門医4名、婦人科腫瘍専門医4名、婦人科内視鏡技術認定医2名)の連携による「チーム医療」をモットーとしています。
妊娠・分娩管理(周産期部門)、婦人科良性疾患、婦人科悪性疾患(がん)の3領域のいずれにおいても近畿圏で有数の症例数を誇り、広い領域において高度な医療の提供が可能です。周産期部門についてはNICUを併設しており26週以降の早産に対応可能です。婦人科良性腫瘍に対しては安全性を第一に考えた低侵襲手術を積極的に行っています。婦人科悪性腫瘍については開腹手術、腹腔鏡下手術ともに経験豊富なスタッフが責任を持って対応しています。当院は、子宮頸がん、子宮体がんに対する腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術の実施認定施設です。化学療法については腫瘍内科と、放射線治療については放射線治療医と緊密に連携し、個々の患者さんにとって最適な治療を提供できるよう努めています。
特色・取り組み
- 妊娠・分娩管理(周産期部門)、婦人科良性疾患、婦人科悪性疾患の3領域について、周産期専門医、婦人科内視鏡技術認定医、婦人科腫瘍専門医の連携による高度な医療の提供が可能です。高度不妊治療に関しては近隣のクリニックへのご紹介を含めた連携を行っています。
- 子宮頸がん、子宮体がんに対する腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術、ロボット手術の実施認定施設です。
- センチネルリンパ節生検(臨床研究)によるリンパ節転移検出率の向上や下肢リンパ浮腫の低減に努めています。
- 初期子宮頸がんに対する広汎子宮頸部切除術(トラケレクトミー)に関しては、手術とともに妊娠後の管理も当施設で行っています。
診療体制
産婦人科スタッフ | 20名 |
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産婦人科専門医 | 14名 |
周産期専門医 | 4名 |
婦人科腫瘍専門医 | 4名 |
婦人科内視鏡技術認定医 | 4名 |
実施中の先進医療、臨床研究など
- 子宮頸がんに対するセンチネルリンパ節生検(臨床研究)
- 遺伝性乳がん卵巣がん症候群に対する予防的卵巣卵管切除術(リスク低減手術)(臨床研究)
※当院は遺伝性乳癌卵巣癌総合診療連携施設です。