ホーム » 診療科・部署の紹介 » 産婦人科 » 広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)
広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)は、初期の子宮頸がん(IA2~IB1期)に対して子宮頸部のみを摘出する手術です。通常であれば子宮全摘が必要な子宮頸がん患者さんに対して妊娠能力を温存できる唯一の手術療法です。 当院では以前よりこのトラケレクトミーを実施しており、これまで数多くの患者さんが妊娠されています。ただしトラケレクトミーが安全に施行できるかどうかは、がんの大きさ、場所、組織型などを十分に評価した上で決定する必要があります。 詳しくは外来担当医にご相談ください。