委員会の運営状況
当委員会は、現在、18名のメンバーで運営しています。職員が出産・子育て・介護などに代表されるライフイベントと仕事との両立をはかれるよう、キャリアプランを実現するための支援を企画立案し、病院長に具申することを目的としています。
職種 | 人数 |
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医師 | 8名 |
看護師 | 2名 |
メディカルスタッフ | 6名 |
事務 | 2名 |
合計 | 18名(女性12名、男性6名) |
北野病院の男女共同参画委員会は2006年に女性医師支援委員会として発足し、2007年に男女共同参画委員会として発展組織され、今年で14年目となります。
当院では、全国でも早い時期に院内で病児保育を開始し、働く女性医師の後押しを始めました。当初は医師限定でしたが現在では全職員が利用できるようになっております。また、女性職員のみならず男性医師や男性職員の利用も増えています。院内保育所、病児保育は今後移転し充実した設備でリニューアルすることが計画されており、準備が進められています。職員の働きやすさに関するアンケート、短時間正職員制度、夜間保育制度などの施策も継続実施しています。
2017年は「働きやすい病院評価」の3回目の更新を受けることができました。この受審を通して、より働きやすい病院になるための改善点なども明らかになりました。医師、看護師のみならず、薬剤師、検査技師、放射線技師、臨床工学技士、リハビリテーション部門、事務部門など、院内の様々な部門からの声をくみ上げる活動を引き続き行っていきます。
職員一人一人がプロフェッショナルな意識を持ち、男女問わず、いろいろなスタイルでワークライフバランスをとりながら、やりがいを持って仕事が続けられるように、男女共同参画委員会は活動を続けていきたいと思います。これからも皆様のご支援をよろしくお願い致します。
小学生二人(11歳、6歳)の子育てをしながら、腎臓内科医として勤務しています。子供達の成長に伴い親の役割は変化していきますし、医師年数に応じて仕事内容も変化し責任も増すことを実感しています。特に今年はコロナ禍の休校や医療逼迫で、ワークライフバランスを日々変化させて対応する毎日です。これまでとは異なる情勢の中でも、様々な背景をもつ職員一人一人が生き生きと働きやすい職場環境になるよう、本委員会でできる活動を続けていきたいと思います。
今年度より男女共同参画委員会に参加させていただくことになりました。2歳と5歳の育児をしながら産婦人科医として働いています。子育てや介護をしながら仕事を継続できる職場作りはとても大切だと思います。そして、子育てをしていない職員も含め、男女すべての職員が働きやすい職場を目指して活動していきたいと思います。よろしくお願いします。
今年度より男女共同参画委員会に参加させていただいています。子どもを連れての海外留学から帰国したところで仕事と家庭・子育てのライフバランスというのは日本だけでなく普遍的な課題であると実感しております。男性の育休取得者が徐々に増えている一方で、日本特有の長期休暇が取得しづらいなどの課題もまだあります。キャリアビジョンが多様化している中で個々人のニーズにあった働き方ができるような職場になるよう貢献できればと思っております。
多様化する働き方が推進される中で、職員個々が望むライフスタイルを維持しながら、仕事においても目指すキャリアを積み、やりがいを持ち働き続けられる職場環境をめざし、委員として活動できるように努めていきたいと思います。
以前に委員として関わらせていただき、今年2回目になります。私は子育てを終えましたが、現在外来で勤務しており、スタッフの多くは子育て真っ最中です。スタッフが安心して働き続けられるように、働きやすい環境を整えられるよう活動していきたいと思います。よろしくお願い致します。
子育て世代だけでなく、色々な立場の職員が利用できる多くの制度を紹介したり、制度を利用している方の声をお届けしたりして、すべての職員が働きやすい環境を整えていきたいと思います。
委員会に参加するようになって4年目になります。まだまだ至らないところがありますが、少しでも職員のお役に立てるように、また働きやすい環境作りができるように少しでも貢献できればと考えております。よろしくお願い致します。
委員会に参加して2年目になりました。現在3人の子育て中で、仕事との両立も大変ですが、保育所や病児保育を利用しながら正職員として働くことができています。育児・介護など様々な家庭環境において、それぞれが望む仕事と生活のバランスが実現できるような活動できればと思っております。今年度もよろしくお願いします。
29年度より委員として参加させていただいております。核家族化が進む中、子育てや介護、キャリアなど、ワーク・ライフ・バランスが多様化してきている昨今において課題は多いと感じます。またコロナ禍の最中において「新しい生活習慣」や、医療者においての「働き方」サポートとしてどのようなニーズが新たに生まれるのか、新たな体制作りが今後課題と思っております。微力ではありますが、職場と職員がWINWINな関係を築けるように活動していきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。