公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院

入院生活について

費用について

直接支払制度を利用した場合、出産育児一時金50万円(双子の場合は100万円)が下記料金から差し引かれ、残金をお支払いいただくこととなります。
また、無痛(和痛)分娩については医師にご相談ください。

※2025年6月1日以降に入院される方は、分娩費用が変わります。詳しくはこちらのページをご確認ください。

経腟分娩(パック料金)

分娩料/分娩介助料 255,000円
産科医療補償制度 12,000円
その他(入院料、部屋代6日間想定、薬剤・検査・病衣など) 293,000円
合計金額 560,000円

通常分娩の料金形態

帝王切開

  • 上記の費用にご自身の保険が適用されます。
  • これはあくまでも一例で、実際の入院期間や病名などによって大きく変動する場合があります。
治療費 約260,000円
食事代 約10,000円
分娩介助料 255,000円
産科医療補償制度 12,000円
その他(部屋代・新生児入室料8日間想定、薬剤・検査・病衣など) 約264,000円
合計金額 約800,000円

助成金制度

入院スケジュール(クリニカルパス)

入院生活をより安心して過ごしていただけますように、入院から退院までのスケジュール表となっております。
経産婦の方は分娩後の採血結果など状況にもよりますが、1 日早く退院することが可能です。
分娩後に医師とご相談ください。

経膣分娩の場合

経腟分娩された方へ

帝王切開の場合

帝王切開された方へ

お部屋の紹介

退院は通常、経腟分娩産後5日目、帝王切開分娩産後7日目ですが、母児の状態等により調整可能です。

〈個室のご紹介〉

〈分娩室(LDR)のご紹介〉

ゆったりとしたベッドが、いざお産!となった場合、分娩台に早変わりします。
お産中、産婦さんにはアクティブチェアに座ってゆらゆら揺れてもらったり、バランスボールで身体を動かしてもらったりしています。
また、フットバスやお風呂・アロマ・音楽で傷みを癒してもらうなど、想い想いに過ごして頂けます。
もちろん、お産の際にはお父さまの立ち会いも可能です。
スタッフも全力でサポートいたしますので、一緒に赤ちゃんの誕生に向けて乗り越えていきましょう。


お産セット・アメニティセットについて

以下のお産セットとアメニティセットは、分娩入院時に当院からお渡しします。

お産セット

ナプキンM 2袋(計20枚)・L 1袋(5枚)、分娩直後パッド、臍箱、産褥ショーツ1枚、ウエットコットン、赤ちゃんのおしり拭き(2袋)

お産セット

お産セットには含まれていませんが、入院中の赤ちゃんのお洋服(汚れたら適宜交換可)、オムツ(36枚入り2袋)は当院で準備させていただきます。入院中足りなければご持参ください。
※退院時の赤ちゃんのお洋服は各自でご持参ください。

オムツ2セット・おしりふき2セット 赤ちゃんのお洋服

アメニティ

スリッパ、歯ブラシセット、お箸、コップ、ティッシュ、ボディタオル、ヘアブラシ、資生堂のシャンプー・リンス・ボディーソープ、使い捨て骨盤ベルト
※スキンケア用品(メイク落とし・化粧水・乳液など)は付いていないので、必要時はご自身でご準備ください。

アメニティ

お祝い膳

お祝い膳

スイーツギフト

当院でご出産された方にお祝いの気持ちを込めて、「ハーゲンダッツ商品(ミニカップ)」 または「ドトールコーヒー商品(お菓子・飲み物)」を提供しています。

対象者

「ハーゲンダッツ商品(ミニカップ)」を希望される場合

  1. 産科病棟のスタッフから「ハーゲンダッツ引換券」をもらう。
  2. 当院本館地下1階のファミリーマートへ行き、ハーゲンダッツのミニカップの中から好きなものを選び、レジ支払いの際にハーゲンダッツ引換券を渡す。

「ドトールコーヒー商品(お菓子・飲み物)」を希望される場合

  1. 産科病棟のナースステーションにて、商品一覧からお菓子と飲み物を選択し受け取り。
    ※ナースステーションまでの歩行が難しい方は、病室にてスタッフがお伺いします。

新生児撮影サービス

欧米でも流行の「ニューボーン(新生児)フォト」。

アイキッズ株式会社と提携し、北野病院で出産される患者さんへ、新生児撮影サービスを提供しています。赤ちゃんを出産後、『一番幸せで忘れられない瞬間』が、ご家族皆さまにとってかけがえのない宝物になれば幸いです。

新生児撮影サービスはこちら

母児同室と母児育児

当院では赤ちゃんの健康のために、できるだけ長く母乳育児を続けることをお勧めしています。

産まれて間もない赤ちゃんにとって、母乳は最適な栄養です。特に初乳といわれる分娩後早期に 分泌される母乳を赤ちゃんに与えることは、免疫を獲得していく上で重要と言われています。また、 分娩後できるだけ早期に母乳育児を開始することで、長く続けられるというデータがあります。当 院では母児の状況に合わせて母乳育児を継続できる支援(混合栄養も含む) を行っております。 また、赤ちゃんはお母さんと一緒に過ごすことで、安心して好きなときに母乳を飲むことができます。 退院後の生活を見据えた育児に慣れるためにも、早期からの母児同室をお勧めしています。 退院後も母乳相談室にて母乳育児の相談をお受けしています。