平成21年5月1日から、一部を除く放射線画像がフィルムレス化に移行しました。
これに伴い、一部を除くフィルムの出力を停止します。
つきましては、本院からお渡しする画像情報は原則としてCDによる提供とさせていただきます。
肺がんは近年急増しており、男性のがんの死因では第1位、女性でも第3位となっています。特にタバコを吸う人では肺がんの発生率が非常に高まります。胸部レントゲン写真では分からない肺がんが胸部CTで見つかることもあります。また喀痰検査で痰のなかにがん細胞が見つかることもあります。さらに、血液の腫瘍マーカーが高いことで見つかる肺がんもあります。またタバコの煙によって気管支が荒れて壊れていくこともあります。慢性閉塞性肺疾患と呼ばれる病気です。この診断には肺機能検査が大切です。これらの病気を早期に発見して、早期に治療するために40歳以上の方を対象として「肺ドック」を始めました。
肺ドック
胸部CT検査
喀痰細胞診
肺機能検査
腫瘍マーカー(CEA, CYFRA, ProGRP, NSE)
38,000円
ご希望の方は事前にお電話などでお申し込み下さい。
リハビリテーションセンターが平成21年1月9日より下記のように移転いたしました。
| 1月8日まで | 北野病院 別館 |
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↓
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| 1月9日以降 | 北野病院 本館 4階 |
1月9日以降に、本院 リハビリテーションにお越しの際は、
本館 4階 にお願いいたします。
酸化ストレスとは体内で酸化反応と抗酸化反応のバランスがくずれ、酸化反応が優位になっている状態のことを表します。ストレスの多い現代社会のなかで過労、大気汚染、紫外線、喫煙、アルコール、食べ過ぎなどが原因となり体内には酸化ストレスが蓄積され、体内の抗酸化力の低下を招きます。体内に蓄積された酸化ストレスはがん、動脈硬化、生活習慣病や老化の原因になるといわれています。そこで体内の酸化ストレスと抗酸化能を測定し、そのバランスを評価することで、生活習慣病や老化の危険を推定することができます。
酸化ストレスドック
◆詳細セット:
事前(1ヶ月前)に採血、採尿し、詳細な解析報告をおこないます。
52,500円
◆簡易セット:
当日の採血で酸化ストレス度と抗酸化力を測定します。
8,400円
ご希望の方は事前にお電話などでお申し込み下さい。
(2023年11月追記)現在、酸化ストレスドックは当院では実施していません。ご了承ください。
2008年10月1日(水)より、従来の火曜日・金曜日午後に加えて、水曜日も診察を行うようになりました。
睡眠時無呼吸症候群とは、夜間のいびきや無呼吸を他人に指摘されたり、昼間の眠気が強い、夜間しばしば目が覚める、熟睡感がないなどの症状をきたす疾患で、治療せずに放置すると高血圧や不整脈、脳卒中、心筋梗塞などの重篤な病気を引き起こすことが知られています。肥満者に多くメタボリックシンドロームとの関連も指摘されています。
一泊ドックの方を対象として、夜間に経皮酸素飽和度モニター(パルスオキシメーター)を装着して低酸素血症と脈拍数をモニターし、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニングを行います。
睡眠時無呼吸症候群が疑われた場合は呼吸器内科を紹介し適切な治療を受けて頂くことが可能です。
診断料込み 8,000円
ご希望の方は一泊ドック来院時に受付でお申し出ください。
不整脈の原因、機序がより明らかになるにつれ、全ての不整脈がカテーテル・アブレーションにより根治可能となってきました。
このアブレーション施行する際、拍動する心臓の中で、正常な部位と不整脈に関与する部位を、いかに正確に識別し、選択的に治療することが、カテーテル・アブレーションにおける大きな課題でした。
しかしながら、カルト・システムと呼ばれる最新機器が、この課題の解消に大きく役立っています。
このシステムはレントゲンを使用せず、磁場を使い、心臓内のカテーテルの位置を三次元的に表示し、さらに心臓内の電気情報も同時に入手することで、不整脈に関連する部位をmm単位で特定するシステムです。このシステムにより、カテーテル・アブレーションの対象となる不整脈が飛躍的に増えたと言っても過言ではありません。
今回、当院に導入された新しいカルト・システムは、より発展したタイプで、患者さんのCT画像をそのまま取り込むことができ、個々の患者さんの正確な心臓の情報が治療中に利用できるようになりました。さらに、初めて、治療用カテーテルの誘導が認可されたため、不整脈に関係する部位を直接治療することが可能となりました。
これにより、当院でも、日常的に患者さんを悩ましている心房細動や心室性期外収縮といった不整脈も治療が可能となり、さらに、より複雑な原因で発症する重症不整脈に対しても、カテーテル・アブレーションが治療の選択肢のひとつとして選べるようになります。
※2008年4月25日より診療を開始しております。
>>感謝状贈呈式(2008年4月18日 於:北野病院 きたのホール)
図1:システム全体の写真

図3:抽出された左心房画像をとりこみ、それに合わせて、心房細動の治療を行った。

関節リウマチ(RA)ではTNF-αやIL-6という炎症に係る分子が骨破壊に重要な役割を果たします。
これらの分子の作用をピンポイントに抑える薬が開発され、新しいリウマチ薬として脚光を浴びています。
現在使用されている抗TNF-α製剤としては坑TNF-αキメラ抗体であるインフリキシマブ(商品名:レミケード)、そのヒト型抗体であるアダリムマブ(商品名:ヒューミラ)とTNFの受容体製剤であるエタネルセプト(商品名エンブレル)があります。
また、抗IL-6製剤としては、トシリズマブ(商品名:アクテムラ)が平成20年度より使用可能となりました。
通常の抗リウマチ薬でコントールできないRA患者様に対してこれらの新薬が使用され、有効率80%から90%と優れた効果があります。
現在では、これらの製剤をより早期に使用すれば、将来に治療を中止できる可能性が指摘されています。
これらの新しい抗リウマチ製剤(抗TNF-α製剤や抗IL-6製剤)はリウマチの進行をとめる素晴らしい臨床効果がありますが、TNF-αやIL-6はもともと生体の防御反応の中で重要な役割を果たす物質ですので、当然、薬の使用は免疫力を低下させ、感染に対する抵抗力を落とします。副作用として、肺炎を含む呼吸器感染症、とくに肺結核の再燃・再発、カリニ肺炎、間質性肺炎、敗血症、が報告されています。
昨年の新聞報道でこれらの重篤な副作用が取りあげました。特に高齢の方はこれらの副作用に気をつける必要があります。
新聞報道で実際に使用されている患者様は不安をもたれた事と思います。
報道における副作用の頻度は実際には多いものではありませんが、その副作用に充分に注意をして使用する薬であることに違いありません。
2007年2月1日より北野病院マンモグラフィ検診制度管理中央委員会よりマンモグラフィ(乳房エックス線写真)検診施設として認定されました。
これにより大阪市乳がん検診の医療機関としても登録されました。
乳がんの早期発見のため検診をご検討下さい
当院では、平成18年10月1日より体外衝撃波破砕装置による治療(泌尿器科)を開始いたします。
(ESWL)とは、体外の装置から尿路結石に衝撃波を集中させ、結石を粉砕する治療法です。
ドルニエ・デルタIIはドルニエ・メドテック社の最新の破砕装置で、優れた砕石効果を有しています。

患者さんは、ベッドに上向きにやすんだ状態で、約30分から1時間、衝撃波治療を受けていただきます。
無麻酔でおこないますので、尿路結石以外に病気を持たず、体調が良好なかたであれば日帰りで治療可能です。


詳細は、診察時に医師にご相談ください。
マタニティヨーガ教室がスタートしました。
第1〜4木曜日 午前10:30〜11:30
平成18年5月より10:30スタートになります。
5月第1木曜日はお休みです。
5F 第1会議室
¥1,500(予約:チケット制)
体操のできる服装、長ズボン、裸足か5本指靴下
あなたの体や気持ちに純粋に付き合ってみましょう
妊娠中の毎日を楽しく快適に過ごしましょう
「いいお産」「いい育児」について考えてみませんか?
ご希望の方はCブロックで予約を行っています。
平成17年11月
北野病院 産婦人科
草田 保子