公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院

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腎臓病を知っていただくために腎臓病教室を開催します。
ご家族の方もご一緒にどうぞ。

なお、内容は変更する恐れがありますがご了承頂きますようよろしくお願い致します。

場 所 本館 5階 きたのホール
時 間 14:30〜15:45
参加無料
開催日 担当者 内容
5月22日(木)
9月25日(木)
医師 腎臓について
慢性腎臓病とその治療法について
6月26日(木)
10月23日(木)
臨床検査技師
薬剤師
検査でわかる事
腎臓病のくすりについて
7月24日(木)
11月27日(木)
管理栄養士 今日からできる!
食事療法の基本とコツ
季節の注意点
8月28日(木)
1月22日(木)
看護師
理学療法士
医療ソーシャルワーカー
禁煙のすすめ
慢性腎臓病と運動療法
利用できる福祉制度とは

※ 当教室は予約なしでも参加できます。

お問合せ先 : 北野病院血液浄化センター 06-6312-1251(直通)

日本周産期新生児医学会公認の新生児蘇生法(NCPR)専門コースインストラクターのフォローアップコースが、2014年6月8日(日)に当院で開催されます。

Iコースのフォローアップは関西で初となります。
先着順となっておりますので、下記サイトより早めにお申し込みをいただきますよう、よろしくお願いいたします。

http://www.ncpr.jp/followup.html

北野病院NICUでは日本周産期新生児医学会公認の新生児蘇生法NCPR(Bコース)の出張講習会を承っています。

スタッフが蘇生人形を持って、皆様のご施設にて講義・実習をおこないます。講習会の最後には筆記試験があり、5年間有効のライセンスを取得していただくことも可能です。

お問い合わせは水本(h-mizumoto(at)kitano-hp.or.jp (at)を@に変えてください)までお願いします。

日本周産期新生児医学会が主催されている新生児蘇生法普及事業において、当院が関西地区トレーニングサイトとして認定されました。
2014年度は、当院においてインストラクター養成コース(Iコース)を2回開催する予定です。
詳しくは、日本周産期新生児医学会ホームページ(http://www.ncpr.jp/guideline/concept_training.html)をご覧ください。

第6回 きたの料理教室(2013年10月12日)の開催報告

岩城 佳子医師は、10月末をもちまして、当院を退職いたしました。

胃粘膜のなかに住んでいるヘリコバクタ・ピロリ菌は、40歳以上の半数以上の方が陽性で、胃炎・胃潰瘍・胃がんなどに深く関与しています。これまでの血液抗体検査では過去の感染の有無しかわからず、ピロリ菌の判定には尿素呼気試験または胃カメラでの生検が必要でした。胃のなかにピロリ菌が存在する方は便にピロリ菌が排泄されるため、便ピロリ菌抗原検査を行うことで実際に菌が存在するかどうかがわかります。
人間ドックをお受け頂く際に、オプションとしてこの検査を追加することができます。

追加検査料 : 5,250円

ご希望の方は事前に北野病院 健康管理センターまでお問い合わせ下さい。
直通番号(TEL 06-6312-8841)

 北野病院で最高齢となる92歳の男性患者さんが重症の心臓弁膜症に対して、2013年3月27日に弁の取換手術(弁置換術)をお受けになりました。手術後の合併症もなく、リハビリにも積極的に取り組んで頂き、4月20日に無事、元気に退院されました。

 この患者さんは元々お元気な方ですが、90歳を超えるご高齢であり、私達心臓センタースタッフ一同も手術を行うべきか、極めて慎重に議論を重ねました。

 2012年2月に心不全で緊急入院され、内科治療で一旦改善しておりますが、重度の弁膜症 (重症度の指標である左室と大動脈の圧の差が150mmhg。正常は差がありません)に対して治療の必要がありました。この時点で、通常の胸を大きく開け人工心臓を用いる心臓手術よりも、身体に優しいといわれているカテーテルを用いた弁置換術(TAVIあるいはTAVRと呼ばれています)を考えました。日本でまだ4施設のみしか行うことが許されていない状況ですが、その一施設へ治療の依頼を行いました。検討して頂いた結果、カテーテル手術に不適な心臓の形態であることがわかり断念せざるを得ませんでした。

 その後、当院心臓センター外来で利尿薬をはじめとした内服治療を行っていましたが、心不全のコントロールが難しく、ご本人・ご家族と胸を開ける心臓手術について再度お話を行いました。矍鑠(かくしゃく)としておられる患者さんは、毅然と「少し怖いけれど頑張って手術を受けます」と答えられ、我々医療者もこの力強い言葉に勇気を頂き、全力で治療にあたりました。

 患者さんの前向きな姿勢が、この嬉しい結果に繋がったのだと思います。

 治療に関わった心臓センタースタッフ一同、感激しております。

 

北野病院 心臓センター 心臓血管外科部長
植山 浩二

 


 

(※) この度の記事および写真は、同じような病気で苦しんでおられる沢山の方々に少しでも勇気を与えることが出来ればと、この患者さんに快諾を得て掲載の運びとなりました。

 

 健康管理センターは平成25年5月7日から本館14階へ移転しました。
 これまでは本館1階で検査を行い、結果説明は第2健診棟へ移動していただくためご不便をおかけしておりましたが、検査も結果説明も同じ場所となりかなり便利になりました。本館エレベーターで14階まで上がれば西側に健康管理センターがあります。
 以前に比べ明るくゆったりとしたスペースで健診を受けていただけます。受付後、一番奥に更衣室を準備しました。女性用にはお化粧直しのスペースも用意しています。胸部レントゲン撮影後、身長、体重、血圧、聴力、視力、眼底検査などを行います。腹部エコー検査、胃カメラ検査は同じフロアの14階で行っています。当ドックでは鼻からの胃カメラ検査をお勧めしており、従来の口からの方法より楽だと好評をいただいております。女性用の乳がん検診、婦人科検診コーナーもあり、乳がん検診、婦人科検診は可能な限り女性医師に担当してもらっています。
 お昼は、14階からの眺望を満喫しながら、管理栄養士の栄養指導のお話に耳を傾け、ホテルニューオータニからの昼食を楽しんでいただけます。昼食後、医師からの結果説明があります。結果に問題がありましたら、追加検査や専門医受診のための予約をしていただき、日帰りドックは終了となります。
 一泊ドックの方には、14階東病棟の個室でお過ごしいただき、午後からもオプション検査の脳MRIや心臓ドック、肺ドック検査などを受けていただきます。夕食もホテルニューオータニに準備してもらっています。翌朝は糖負荷試験を受けていただいた後、朝食となります。眼科での検査、脳ドック結果説明(該当者のみ)後、内科の結果説明を受けていただき一泊ドックも終了となります。
 当院の人間ドックは、各科専門医による的確な診断と、受診が必要な場合は院内各科への紹介が可能な点が最大の特徴です。皆様のお越しをお待ちしております。
 ご利用の際は健康管理センター (TEL : 06-6312-8841)までご予約をお願いします。

 

<本館14階 健康管理センターの様子>

(検査スペース)    (昼食スペース)   (全景)
   

(14階 健康管理センターからの眺望)

 

 

「ドクターズマガジン2013年7月号」(発行:㈱メディカル・プリンシプル社)に当院  医学研究所 副所長・腎臓内科 主任部長 武曾惠理医師のインタビュー記事「時代を支える女性医師」に掲載されました。

掲載記事はこちら

糖尿病内分泌センターが取り組んでいる「特定看護師外来の導入」が、医療情報サイト「キャリアブレインNews」(運営:㈱キャリアブレイン)に紹介されました。
(※記事:医師の負担軽減に一役「特定看護師外来」-大阪・北野病院の取り組み)

掲載ページへのリンクはこちらへ

通常体内の水分は血液またはリンパ液として存在しています。血液が循環することによって組織に酸素が供給され、血液内水分の約10%は血管外に漏れ出てリンパ系という循環系に入り、心臓に向かって還流します。四肢や腹部の手術、放射線治療後に、リンパ液の還流が悪くなり、四肢にリンパ液が貯留した病態をリンパ浮腫と呼んでいます。一般的に、婦人科を中心とする腹部手術の経験があり手術後数年経過してから出現することが多いのですが、先天的にリンパ組織の発育が悪く徐々にリンパ浮腫になる場合や原因不明に発症することもあります。

無治療のまま経過すると浮腫が進行し歩行障害などの機能障害や感染症の発生のリスクが高くなります。リンパ液のうっ滞があるので、軽度の外傷で蜂窩織炎を起こしやすく、炎症を繰り返すたびにリンパ組織周囲に繊維化が進んで、浮腫が進行していきます。最終的には皮膚の過角化をともなった象皮状態になります。

治療方法
1.リンパ管細静脈吻合
超微小外科の技術により、今までは不可能だった細いリンパ管をつなげるようになり、体への負担が少なく優れた治療効果を有する手術療法が可能となりました。

当科では、まず手術の前にインドシアニングリーン(ICG)という色素を皮膚の下に注射して、特殊なカメラで見ることでリンパ管の状態を観察します。手術時にはカールツアイス社製のPenteroにICG観察装置を付けた手術用顕微鏡を用いて正確にリンパ管と細静脈を吻合します。

2.弾性ストッキングによる圧迫やスキンケアによる進行予防に加えて専門の看護師によるリンパマッサージの指導を行っております。

形成外科はこちら

北野病院 救急部では、月に1回、患者様・ご家族様をはじめ一般の方向けに救急講習会を開催しています。 救急講習会では、奇数月は心肺蘇生法の実習(「心肺蘇生法編」)を偶数月は気になる病気についての講習(「講義編」)を行っています。

“まさかの時”にも、適切な対応ができるように、正しい対処法と知識を身につけましょう。奮ってご参加ください。
 

≪心肺蘇生編≫

救急部看護師による胸骨圧迫・AEDなど心肺蘇生法の講習会です。実際に成人・小児の人形を使って胸骨圧迫・AEDの講習を行います。
参加するのはあなたです。どなたでも参加できます。
お子さんと一緒に受講も可能です。

日時
奇数月(5・7・9・11・1・3月)  第2金曜日  10時~
場所 北野病院 5階 第6会議室
開催日程 場所
平成25年 5月10日 第6会議室
7月12日
9月13日
11月8日
平成25年 1月10日
3月14日

救急講習会≪心肺蘇生法編≫ ポスター(PDF)

 

≪講義編≫

救急部看護師による、気になる疾患のあれこれを講習します。
質問コーナーも設けます。「どんな症状がでるの・・・?」「こんな時どうしたらいいの・・・?」などなど、どんなことでも結構です。

日時
偶数月(5・7・9・11・1・3月)  第2金曜日  10時~
場所 北野病院 5階 第6会議室
日程 内容 場所
平成25年 6月14日 食中毒・急性胃腸炎について 第6会議室
8月9日 熱中症について
10月11日
心臓疾患について
12月13日
インフルエンザ・感染症について
平成26年 2月14日
脳卒中について

救急講習会≪講義編≫ ポスター(PDF)

 

お申し込み

電話:06-6312-1221
北野病院 救急部(1階)へ直接、またはお電話での予約、または直接、当日10時に「きたのホール」前にお越しください。

参加費無料

第5回 きたの料理教室(2013年3月9日)の開催報告

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