当院ではこの度、「経カテーテル的大動脈弁置換術」(以下、TAVI)の実施施設として、一般社団法人経カテーテル的心臓弁治療関連学会協議会(THT協議会)より認定を受けました。現在、2024年9月中にTAVIの第1症例を実施できるよう準備を進めています。
これまで、大動脈弁狭窄症の手術では、開胸して一時的に停止させた心臓を露出し、加齢などによって機能が低下した大動脈弁を人工弁に置き換える「大動脈弁置換術」を実施していました。この手術は、胸を切り開いて一時的に心臓を停止させるため、患者さんへ負担があります。
しかし今回、当院で実施できるようになったTAVIでは、数cm程度切って挿入したカテーテルを経由して人工弁に置き換えることができるようになるため、従来の手術に比べて患者さんの体への負担が大きく低減され、術後の入院期間も従来に比較して短くなる傾向にあります。
治療には様々な形のものがありますが、当院では患者さんの負担を可能な限り低減できるよう、今後も設備環境の整備やスタッフのスキル向上に努めていきます。
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