リハビリテーション科移転しました
リハビリテーション科は5月23日に4階から5階へ移転しました。大きなガラス窓が南東方向にありとても明るく、扇町公園や関西テレビがよく見えます。全体のスペースは、2割ほど広くなり、言語療法をおこなう個室が2つに増えました。また、渦流浴(手をお湯につけて温める機械)や平行棒が新しくなりました。場所は変わりましたが、熱意は変わらずリハビリテーションに取り組んでいきます。引き続き、宜しくお願い致します。
リハビリテーション科 技師長 本田 憲胤
リハビリテーション科
リハビリ室
心臓リハビリ室
言語聴覚室
プレイルーム
リハビリテーション科の理念
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、誇りと責任感を持った組織の一員として行動します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、患者様とご家族の達成感と充実感を高めるために、最良のリハビリテーションを提供します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、リハビリテーションの知識と技術を通じて地域社会に貢献します。
ご挨拶
部長代行挨拶
リハビリテーション科では、あらゆる疾患の患者さんに対し、過度な臥床による廃用症候群を防ぎ、身体機能の改善、生活の質(QOL)の向上のため入院早期からリハビリテーション介入をさせて頂いております。
多職種連携を重要視しており、病棟スタッフとのミーティング、ケアマネージャーはじめ地域の方とのカンファレンス、院内の様々なチームへも積極的に参加しております。
訪問リハビリテーション部門ではご自宅に帰られてからも安心・安全で豊かな生活を過ごして頂くお手伝いをさせて頂いております。
生活期の患者さんに対しては、神経難病患者さんの起立動作・歩行障害の改善を目指し外来にてロボットスーツHAL®を用いた歩行訓練も行っております。
患者さんにとって安全で安心なリハビリテーションを目指し、より地域に根付いたリハビリテーション科を目指し日々努力してまいります。
リハビリテーション科 部長代行 大洞 佳代子
リハビリテーション医学会 専門医 指導医
嚥下リハビリテーション学会 認定医
緩和ケア研修会修了者(厚生労働省)
技師長挨拶
我々は『安心できる地域社会・頼れる病院』を目指して臨床・教育・研究に取り組んでいます。
2022年4月からは、リハビリテーション専門医1名、療法士42名(理学療法士:26名、作業療法士:9名、言語聴覚士:7名)マッサージ師:1名、受付事務:2名でリハビリテーションを実施しています。発症後早期からの急性期リハ、訪問で実施する生活期リハまで切れ目なくつなげることを心がけています。
新入職7名を迎え若いスタッフが多い部署ですが、元気と笑顔、やる気を強みにして日々研鑽していきたいと思います。
リハビリテーション科 技師長 本田 憲胤
係長挨拶
COVID-19流行後、医療体制が大きく変わりました。そのような状況の中で、感染対策を徹底しながら、できるだけ多くの患者さまに必要なリハビリを提供できるように、スタッフ全体で体制を整えながら取り組んでいます。
リハビリテーション科においては、スタッフの経験年数も上がってきており、リハビリ診療全体の質も高まってきています。一層の研鑽に励みながら、より高度なリハビリを実践できるような取り組みも進めていく予定をしています。
急性期医療から地域医療まで、これまで以上に幅広く患者さまのニーズにこたえることができるような体制作りをしていきたいと考えております。
リハビリテーション科 係長 上坂 建太
新入職員 生の声

Q. 北野病院を選んだ理由は何ですか?
- 様々な疾患の急性期への携わり方を学べ、セラピストとして成長していくために必要な知識と幅広い経験を積むことができると考えたため。
- 自身の家族が北野病院にお世話になり、親切に対応してもらえたことが好印象であったため。
- 病院説明会で様々な疾患に携わることができることを知り、自分の得意分野を見つけられると思ったため。
- 訪問リハビリに興味があり、在宅での療法士の役割を学べる環境が整っているため。
- 神経疾患であるパーキンソン病の入院診療数が関西最多で、最新機器や治療法を取り入れているため。
Q. 実際の雰囲気はどうですか?
- 質問があれば丁寧に答えていただき、自己にて考える機会も多くあるため勉強になります。
- アットホームで笑顔があふれる職場という印象で、リハビリ室も綺麗で明るい環境だと思います。
- 医療人、社会人のマナーや各疾患・評価についての新人教育があり、成長できる場であると感じています。
- 複数のリハビリ職種が患者様に携わる際に、困ったことがあってもすぐに聞ける環境なので嬉しいです。
- コミュニケーション能力が高く、スタッフ間や患者様への接し方が参考になります。
Q. 1年後の自分はこうなっている(今後の展望も含む)
- 多くの知識を身につけ、多面的な視点から患者様に携われるセラスピトになりたいです。
- 毎日が精一杯なので、一年後は仕事やプライベートにおいても生活に余裕を持てるようになりたいです。
- 積極的に仕事に取り組み、来年には後輩を助けになれるような先輩になりたいです。
- 患者様に僕で良かったと言ってもらえるような寄り添ったリハビリを提供できるようになりたいです。
- 研修会等に参加し、自己研鑽に励みながら、運動や音楽を続けて、健康で豊かな生活を送りたいです。
Q. 社会人になってしてみたいこと
- 将来のことを見据えて貯金もしながら、買いたいものを大人買いしてみたいです。
- 家族に恩返しとして何かプレゼントをしたいです。
- 勉強もプライベートも充実させて、ゆっくりと頑張って過ごしたいです。
- 今後仕事に慣れてきたら、服装や髪型などお洒落を学びたいです
- 車を買ってキャンプや旅行に行き、趣味でキャンプや旅行の動画を作ってみたいです。
- 貯金をして、綺麗な家に引っ越して見た目に気を遣いたいです。

Q. 北野病院を選んだ理由
- これまで急性期・回復期の脳血管障害を中心に経験してきましたが、北野病院では脳血管障害に対するリハビリを深めながら、様々な疾患に携わることができると思ったため。
- 脳腫瘍や内部疾患等の幅広い分野を勉強でき自身のスキルアップに繋がると思ったため。
Q. 今後の展望
- 未経験の疾患が多いため、日々自己研鑽し、患者様に寄り添ったリハビリを提供できるようにしていきたいと思います。また、学会発表や研究などもしてみたいです。
- これまでは超高齢の方の脳卒中に携わる機会が多かったので、腫瘍や内部疾患等幅広く介入出来るようになりたいです。
Q. 休日の過ごし方/お薦めのリラックス方法
- 現在はコロナ禍ということもあり、自宅でバスケットボールの試合やアニメを見たりしています。コロナが落ち着いたらラーメン巡りや旅行なども行きたいです。
- コロナ禍なので自宅で本を読んだり、映画を見ることの方が多いですが、元々は運動が好きなので、ジョギングや山登りをすることが好きです。
人員構成
- 医師:2名(非常勤1名)
- 理学療法士:27名
- 作業療法士:9名
- 言語聴覚士:7名
- マッサージ師:1名
- 受付事務:1名
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ・Ⅲ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
- がんのリハビリテーション料