リハビリテーション科の理念
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、誇りと責任感を持った組織の一員として行動します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、患者様とご家族の達成感と充実感を高めるために、最良のリハビリテーションを提供します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、リハビリテーションの知識と技術を通じて地域社会に貢献します。
ご挨拶
部長代行挨拶
リハビリテーション科では、あらゆる疾患の患者さんに対し、過度な臥床による廃用症候群を防ぎ、身体機能の改善、生活の質(QOL)の向上のため入院早期からリハビリテーション介入をさせていただいております。
多職種連携を重要視しており、病棟スタッフとのミーティング、ケアマネージャーはじめ地域の方とのカンファレンス、院内の様々なチームへも積極的に参加しております。
訪問リハビリテーション部門ではご自宅に帰られてからも安心・安全で豊かな生活を過ごしていただくお手伝いをさせていただいております。
生活期の患者さんに対しては、神経難病患者さんの起立動作・歩行障害の改善を目指し外来にてロボットスーツHAL®・を用いた歩行訓練も行っております。
患者さんにとって安全で安心なリハビリテーションを目指し、より地域に根付いたリハビリテーション科を目指し日々努力してまいります。
リハビリテーション科 部長代行 大洞 佳代子
リハビリテーション医学会 専門医 指導医
嚥下リハビリテーション学会 認定医
緩和ケア研修会修了者(厚生労働省)
技師長挨拶
リハビリテーション科は、2023年4月から専門医1名、療法士46名(理学療法士27名、作業療法士12名、言語聴覚士7名)マッサージ師1名、事務員2名の総勢50名で、『安心できる地域社会・頼れる病院』を目指して臨床・教育・研究に取り組んでいます。病気や怪我、手術後の早期から急性期リハビリテーションを実施しています。また、退院後ご自宅へ伺い、家庭生活の中で実施する期訪問リハビリテーションも実施しています。
入院中からご自宅での生活を見据え、切れ目ないリハビリテーションを心がけています。元気と笑顔、やる気に満ちあふれる職場で、知識と技術を磨きながら周囲の方々に還元できるように励んで参ります。
リハビリテーション科 技師長 本田 憲胤
係長挨拶
ここ数年は、COVID-19の流行により様々な制限の中でのリハビリを行ってまいりました。しかし、2022年度は「きたリハいきいき健康プロジェクト」の一つとして、きたリハ公開講座を再開し、多くの方にご参加いただくなど、地域の方々と対面での活動も可能となってきました。入院診療においては、高齢の入院患者さまがますます増える中、これまで以上にリハビリの個別性が求められ、より細やかなリハビリが必要となってきていると感じています。
急性期のリハビリだけでなく、当科の特徴である退院後早期の訪問リハビリや、神経筋難病患者さまに対するHALによる治療を充実させ、今まで以上にニーズに応えられるよう、個々の研鑽とともにリハビリテーション科スタッフ全体で取り組んでいきたいと考えております。
リハビリテーション科 係長 上坂 建太
リハビリテーション科
リハビリテーション科 スタッフ
リハビリテーション科
リハビリ室
心臓リハビリ室
言語聴覚室
プレイルーム
新入職員 生の声

Q. 北野病院を選んだ理由は何ですか?
- 理学療法士は分野別にチームが分かれており、各疾患のリハビリをより深めることができると考えたため。
- 小児から老年期まで多くの知識や臨床経験を積むことができると思ったため。
- リハビリに限らず各疾患の治療について深く学ぶことができると思ったため。
- 専門性の高いリハビリの治療技術を学べると思ったため。
- 急性期の病院で働きたいと考えていたが、訪問リハビリも興味があり、どちらも経験できると思ったため。
Q. 実際の雰囲気はどうですか?
- 自己にて学ぶ機会を頂きながら、質問に対して優しく答えてくださるため、成長できる環境だと思います。
- 教育制度が充実していて、成長するためには過ごしやすい環境だと思います。
- セラピストとして尊敬できる素敵な先輩方に囲まれている幸せな空間です。
- 多岐にわたる分野でも、それぞれ熱心に治療されているなと感じています。
- 皆さん仲がよく、アットホームな雰囲気と感じています。
Q. 1年後の自分はこうなっている(今後の展望も含む)
- 1年後は各疾患のリハビリについての基礎をしっかり固めていると思います。
- 各疾患に対する理解を深め、病態や患者様に応じたリハビリを提供していきたいです。
- 患者様に寄り添いながらリハビリを提供できる素敵なセラピストになりたいです。
- 積極的に学びそして挑戦し続けることができるセラピストになりたいです。
- 先輩方のように適切な評価と治療が行え、STとしてバリバリ働ける人になっていたいです。
Q. 社会人になってしてみたいこと
- お金を貯めて一人暮らしがしたいです。
- 勉強も頑張りながら、プライベートでは友人とおしゃれなランチに行きたいです。
- 学生時代にやっていたバスケットボールやそれ以外のスポーツも始めてみたいです。
- 患者様から信頼されるように自己研鑽に時間を充てたいと思います。
- ハイブランドの物を何か買ってみたいと思います。

Q. 北野病院を選んだ理由
- 神経難病の患者様を従来対応しており、今後は進行性疾患の患者様の人生に寄り添っていきたいと考えているため。
- 前職場での、超急性期領域のリハビリ経験を活かしながら更なる視野を広げることができると考えたため。
Q. 今後の展望
- 神経難病患者様には症状を見据えた早期介入が必要と考えており、リハビリの中でどのような関わりができるのか、するべきなのかを考えながら作業療法をしていきたいです。
- 自分の興味のある超急性期リハビリ・早期離床の分野をさらに充実させることに少しでも尽力できればと考えています。
Q. 休日の過ごし方/お薦めのリラックス方法
- おもいっきり買い物してすっきりしたり、長期の休みで旅行に行き、いろんな物をみてたくさん食べたりしています。
- 広い公園でレジャーシートを広げてピクニックをしたり、友人と買い物やお酒を飲みに行ったりします。
人員構成
- 医師:2名(非常勤1名)
- 理学療法士:27名
- 作業療法士:9名
- 言語聴覚士:7名
- マッサージ師:1名
- 受付事務:1名
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ・Ⅲ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
- がんのリハビリテーション料