リハビリテーション科の理念
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、誇りと責任感を持った組織の一員として行動します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、患者様とご家族の達成感と充実感を高めるために、最良のリハビリテーションを提供します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、リハビリテーションの知識と技術を通じて地域社会に貢献します。
ご挨拶
部長代行挨拶
リハビリテーション科では、あらゆる疾患の患者さんに対し、過度な臥床による廃用症候群を防ぎ、身体機能の改善、生活の質(QOL)の向上のため入院早期からリハビリテーション介入をさせていただいております。
多職種連携を重要視しており、病棟スタッフとのミーティング、ケアマネージャーはじめ地域の方とのカンファレンス、院内の様々なチームへも積極的に参加しております。
訪問リハビリテーション部門ではご自宅に帰られてからも安心・安全で豊かな生活を過ごしていただくお手伝いをさせていただいております。
生活期の患者さんに対しては、神経難病患者さんの起立動作・歩行障害の改善を目指し外来にてロボットスーツHAL®・を用いた歩行訓練も行っております。
患者さんにとって安全で安心なリハビリテーションを目指し、より地域に根付いたリハビリテーション科を目指し日々努力してまいります。
リハビリテーション科 部長代行 大洞 佳代子
リハビリテーション医学会 専門医 指導医
嚥下リハビリテーション学会 認定医
緩和ケア研修会修了者(厚生労働省)
技士長挨拶
公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院は、2025年11月、法人設立から「100周年」を迎えます。「~ともに100年、これからも~」をスローガンに色々な活動に取り組んでします。改善を目標にしたQCサークル活動では、「Season makers」というチーム名の元、患者さんに四季を感じて頂ける環境や雰囲気を考え実行する取り組みが見事優秀賞に選出されました。今年度は、急性期から必要に応じた量・質の高いリハビリテーションを提供できるシステムを構築するための要の年と考えています。引続き、リハビリテーションに関する知識と技術を高め、医学研究所北野病院の一員として取り組んでいきます。
リハビリテーション科 技士長 本田 憲胤
副技士長挨拶
令和6年度の診療報酬改定に伴い、急性期医療の充実が求められる中、リハビリテーション科でも臨機応変に対応できるような体制を構築していく予定をしております。また、患者様の高齢化、疾患の多様性、社会的背景の複雑化などへも対応するため、地域事業所との連携が不可欠となっており、訪問リハビリ事業を通した地域連携も充実させていきます。今年度は新入職員6名を迎え、若いスタッフが中心のリハビリテーション科です。リハビリテーション科として、新しいことへ取り組むためにも、スタッフの成長は欠かせません。充実した臨床経験を積むだけでなく、幅広い知識を得られるような自己研鑽の機会をリハビリテーション科全体で創出していきたいとも考えております。
リハビリテーション科 副技士長 上坂 建太
リハビリテーション科
リハビリテーション科 スタッフ
リハビリテーション科
リハビリ室
心臓リハビリ室
言語聴覚室
プレイルーム
新入職員 生の声

Q. 北野病院を選んだ理由は何ですか?
- 幅広い疾患を急性期から生活期(訪問リハビリ)まで経験できるためです。
- 新人教育制度や研修が整っており、専門性を高めていくことができると感じたためです。
- 医学研究所であり、臨床研究も積極的に行っているためです。
Q. 実際の雰囲気はどうですか?
- 勉強や研究などに熱心な先生が多く、毎日新たな発見がありとても刺激的です。
- プリセプター制度により、リハビリ介入やその他の業務について気軽に相談出来る環境です。
- 新人教育や勉強会が多く、新たな知識・技術を身につけることや不足している部分を補え、とても成長できる場と感じています。
Q. 1年後の自分はこうなっている(今後の展望も含む)
- 基礎を充実させて興味のある分野の専門性を深めていきたいです。
- 他職種と連携を取りながら患者様の生活を第1に考えられるセラピストになりたいです。
- 1人で多角的な視点から評価と介入を行い、患者様に寄り添いながら治療できるセラピストになりたいです。
Q. 社会人になってしてみたいこと(新卒者)
- お世話になった家族に恩返しで何かプレゼントをしたいです。
- 旅行や美味しい食事、新しい趣味を見つけるなど、仕事だけでなくオフの休日も充実させたいです。
- 朝活やピラティスなど余裕のある質の高い暮らしをしたいです。
人員構成
- 医師:2名(非常勤1名)
- 理学療法士:27名
- 作業療法士:9名
- 言語聴覚士:7名
- マッサージ師:1名
- 受付事務:1名
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ・Ⅲ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
- がんのリハビリテーション料