公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院

広報/プレスリリース

脳神経外科における外視鏡の優位性を確認した論文が北米で最も伝統ある米国脳神経外科学会の機関誌で紹介

医学研究所北野病院 脳神経外科では手術で用いている外視鏡の有用性を2023年10月にWorld Neurosurgery誌で発表しました。またこの度は、外視鏡による片側顔面けいれんや三叉神経痛に対する当院の手術の様子が、2024年1月北米で最も伝統ある米国脳神経外科学会の機関誌 Neurological Focusのビデオジャーナルにて、「注目を集める論文」として紹介されました。

本論文では、顔面けいれんや三叉神経痛に対する外視鏡手術が患者さんへの身体的負担が少なく、手術画像も鮮明であること、またこれまでの顕微鏡手術と比較して、効果や安全性も遜色がないことを報告しています。詳しくは、2024年1月発表の本論文をご参照ください。

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