この度北野病院では、かねてより準備を進めて参りました薬が効きにくい本態性振戦やパーキンソン病の「ふるえ」に対する外科的治療である集束超音波治療(FUS)を、2021年3月2日(火)に開始致しました。
同日治療した患者様については、治療終了時点において効果が認められる結果となっており、引き続き当院では患者様をフォローさせていただくとともに、今後さらに多くの患者様に同治療を提供できる体制を整えてまいりたいと考えております。
同治療に関してはふるえ・パーキンソン病外来のページをご確認ください。
今後とも北野病院は患者様により良い医療を提供できるよう、職員教育や診療機器の充実を図って参る所存でございます。
*患者さんの同意を得て撮影しています。
頭髪の剃毛
フレーム装着
治療前のふるえ確認
MRI室で準備
位置設定と超音波照射
治療中のふるえ確認
治療後のふるえ確認
治療前のふるえの状況
治療後のふるえの状況
当研究所の客員研究員である吉治(よしじ)智志(さとし) 医師(内分泌・代謝・腎臓研究部)が、2024年1月18日、独立行政法人日本学術振興会の「第14回(令和5(2023)年度)日本学術振興会 育志賞」を受賞しました。 […]
医学研究所北野病院(大阪市北区、理事長:稲垣暢也、以下、北野病院)は、ユニクロOSAKA店の協力のもと、がん患者さんが着脱しやすく着心地の良いユニクロ商品を共同で選定した特製パンフレットを制作し、2024年4月より、がん […]
米国Newsweek誌が毎年発表している世界の良い病院ランキング「World’s Best Hospitals 2024」に、当院が5年連続で選出されました。日本から選ばれた約200の病院の中では、大阪府内の […]