心臓センター 不整脈科について
ご挨拶
心臓疾患の中でも、不整脈の診療は、ここ10年間で、大きく変化しています。一言に、不整脈と言っても、通常、経過観察だけでよい軽症ものから、心不全の誘因や増悪因子となるものやただちに治療を加えない限り、救命できないものまで多岐に渡っております。このような不整脈の診断・治療において、新しく開発・導入された医療機器は多数あり、これらを適切かつ効果的に使うためには、従来からの循環器内科診療に加えて、より専門的知識・技術を要します。このような状況において、我々、不整脈科は、循環器内科から専門的に分化し、診療に当たっております。
