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腎臓内科

血液浄化センター

休診情報

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  • 2018年12月07日(金)   遠藤医師   休診
  • 2018年12月13日(木)   塚本医師   休診
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腎臓病には①腎・尿路形成異常などの生まれつき(先天性)の腎臓病、②臓器の中でも腎臓だけが侵される糸球体腎炎やネフローゼ症候群を代表とした一次性腎臓病、③糖尿病・高血圧・肥満などの生活習慣病あるいは膠原病などが背景疾患となっている二次性腎臓病のほか、④がんや心血管系疾患の治療により腎機能低下をきたす治療関連の腎臓病があります。腎臓病は早期に治療を開始することにより治癒が見込める場合や、腎機能低下を遅くさせることができる場合もあります。
当院腎臓内科では、軽度の検尿異常から早期に的確な診断をして治療を開始し、腎機能が廃絶してしまった場合は患者さんの状態にあわせて、質の高い透析医療や腎移植による社会復帰の支援を行うなど患者さんとともに歩む医療を心懸けています。

特色 (主な治療・医療機器・先駆的な取組み 等)

1. 腎臓内科は週5回の外来を行っており、随時入院治療が可能です。

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腎臓内科外来は1日1~2列で行っており、土曜日の外来は交代制のため固定の予約枠はありません。入院病棟は10階西で年間約520名が入院します。一次性および二次性腎疾患の腎生検(年間約100例)を含めた検査入院、腎炎・ネフローゼ症候群・血管炎などの治療目的入院、慢性腎不全の検査・教育入院(年間40例)、感染症や透析用アクセス作成・修復(年間約150例)などの合併症治療の他、救急部から尿路感染症および腎機能が低下した患者さんの誤嚥性肺炎での入院も受け入れています。

2. 腎臓内科では、教育・研修の他、最先端の治療や研究に力を入れています。

診療以外に前期・後期研修医や大学からの学部学生への教育のほか、日本腎臓財団の主催する透析療法従事職員研修の受け入れも行っています。腎臓学会や透析医学会などの学会活動や研究会への参加も積極的に行っており、日本腎臓学会、日本透析医学会および日本アフェレシス学会の認定教育施設です。自施設あるいは多施設共同での国際共同治験を含む臨床研究や基礎研究を行う環境も整っており、公的研究としては、厚生労働省難治性疾患政策研究事業・難治性血管炎に関する調査研究および難治性腎疾患に関する調査研究や日本医療研究開発機構(AMED)の公募研究にも参加しています。新規治療薬あるいは治療法開発のための臨床試験(医師主導臨床試験および企業治験;国際共同試験を含む)にも積極的に実施しています。

3. 腎臓内科では働き方を考慮したキャリアアップが可能です。

北野病院では短時間正職員制度(週3日勤務)を利用することにより、出産・育児・介護などでフルタイムの就業が困難な場合でも正職員としてのキャリアを継続することが可能です。腎臓内科では、医師の働き方を考慮したキャリアアップを積極的に支援しています。

[臨床活動の特色]

1. 全ての腎疾患に対応し、患者さんの病態に最適化した診療を提供します。

一次性、二次性を問わず、腎臓内科疾患のすべてを対象として、軽微な血尿から腎炎・ネフローゼ、保存期慢性腎不全、透析療法を要する末期腎不全、さらには腎移植まで総合的に対応しています。
初期の糸球体疾患やネフローゼ症候群は腎生検による確定診断に基づいて治療を開始します。腎生検は5日間の入院検査であり、退院後に外来で検査結果説明を行い治療のための再入院を行う事が多いですが、疾患によっては腎生検前後からステロイド剤や免疫抑制剤を含む治療を開始することもあります。各疾患の診断および治療目的入院では、クリニカルパスを用いて入院日数を短縮し、患者さんを中心とした看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士・臨床工学技士・ソーシャルワーカーなどの多職種が関わる診療体制としています。多くの腎疾患では日本腎臓学会が公開している診療ガイドラインに沿った治療を行いますが、診療ガイドラインだけでは個別化対応できないため、個々の患者さんに最適化した治療を提供致します。腎生検結果は病理診断科と連携の上、腎臓内科で主に病理診断しており、京都大学腎臓内科学教室および京都大学医学部附属病院 病理診断科・病理部と共同して月1回京大北野腎病理カンファレンスや年4回の京大北野腎病理強化カンファレンスを継続しています。

日本腎臓学会作成の診療ガイドライン
KDIGO(Kidney Disease: Improving Global Outcomes)の診療ガイドライン

2. 腎機能低下を予防し、進行を遅延させる治療を提供します。

透析療法を必要としない保存期慢性腎不全では、管理栄養士による食事指導や看護師による生活指導を行う事により腎機能低下を遅延させる指導を行っています。また、7日間の入院で医師・管理栄養士・看護師および薬剤師による「慢性腎不全検査・教育入院」にて、患者さん毎の個別化指導を行うと共に腎機能低下因子を検索するプログラムも行っています(お知らせ参照)。最近では、がんや心血管系疾患の治療により腎機能低下をきたす治療関連の腎臓病も増加しており、多くの診療科と情報共有および併診を行っています。

3. 腎代替療法として血液透析・腹膜透析・腎移植が可能で、透析合併症にも対応いたします。

腎機能が廃絶すると社会生活を継続するためには透析療法(血液透析あるいは腹膜透析)か腎移植といった腎代替療法を選択する必要があります。腎代替療法を必要とする患者さんは年々高齢化してきており、北野病院では年間約50名の患者さんに、新たに腎代替療法が必要となります。血液透析導入後は近隣の連携施設にて維持透析を行っていただきますが、血液透析用内シャント閉塞・狭窄の際にはシャントPTAあるいは外科的再建を適宜行っています。腎移植を希望された患者さんには、北野病院で生体間腎移植を実施しています。移植手術や術前後の管理は当院泌尿器科との共同作業として行い、腎移植外来も泌尿器科と併診で実施しています。透析合併症としての副甲状腺機能亢進症については、副甲状腺エコーによる腫大副甲状腺診断を行い、摘出手術時には周術期管理を行います。

4. 腎臓内科では、院内全ての血液浄化を担当しています。

血液浄化センター(透析室)は31床あり約60名の外来血液透析患者および約20名の腹膜透析患者の治療を行っているほか、腎臓内科以外の診療科に入院している透析患者さんの処置・手術に伴う診療支援を行っています。このほか、血液浄化センターではICUやCCUでの重症な患者さんの血液浄化や血漿交換・血球吸着・腹水濃縮などのアフェレシス治療および造血幹細胞採取や濃縮も行っています。

5. 腎臓内科では、地域のかかりつけ医との連携診療を積極的に行っています。

腎炎・ネフローゼ症候群などの一次性腎臓病の患者さんのうち、免疫抑制剤やステロイド剤により寛解(治療中であるが、病気の勢いがなくなっている状態)し腎機能が安定している患者さんや、地域の「かかりつけ医」の先生方で治療されている生活習慣病による二次性腎臓病で腎機能低下を認める患者さんでは、「慢性腎臓病地域連携パス」を用いた連携診療を2009年から開始しています。2017年3月現在で約600名の患者さんが参加されました。北野病院における地域連携診療は当院の地域医療連絡センターが中心となりK2-NET(K;かかりつけ医、K;北野病院)として展開しています(「地域の先生方へ」参照)。このシステムにより、腎臓専門医と非専門医との情報共有が円滑に行う事によって、北野病院への通院頻度が減少しても良好な治療効果が得られることが示されています。

業務実績(治療実績・学会/著作/研究活動 等)

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