働きやすい環境づくりのため、アンケートにて職員の意識調査を行っています。取得したデータは専門家による解析を行い、その報告は次期の委員会行動指針策定に活用されています。
- 医師勤務調査(2007年度、2008年度、2009年度、2011年度)
医師勤務調査(全医師対象)
この調査は、北野病院に勤務する医師の現状を把握して「働きやすい病院」としての満足度を測り、労働環境・制度が適切に整備されているか否かの指針となすべく行っているものです。蓄積されたデータの解析により、当委員会の活動方針を設定します。2008年度以降はワークライフバランスについての質問事項も含め、毎年実施しています。
- 平成19年度(2007年度) 報告書
- 平成20年度(2008年度) 報告書
- 平成21年度(2009年度) 報告書
- 平成23年度(2011年度) 報告書
- 平成24年度(2012年度) 報告書
- 平成25年度(2013年度) 報告書
- 平成26年度(2014年度) 報告書
- 平成27年度(2015年度) 報告書
子育て支援調査(女性医師対象)
2011年5月、女性医師支援WGの一環として子育て支援に限定したアンケート調査を行いました。
2011年度報告
アンケート送付数:80名 回収率42.5% (子供あり15名中の回答者11名 回収率73.3%)
アンケート質問内容
- 院内保育所利用について ・院外保育所利用について ・院内保育所の臨時保育について
- 院内病児保育利用について ・当直に関して
調査結果
- 当院は女性医師支援を内外に広報しており、SR、レジデントなどの若い女性医師が多く集まる
- 労働意欲は高いが、近隣に頼れる身内がいない者が多い
- 支援は必要不可欠な制度である
- 家庭生活を優先したWLBを望む者も存在し、これまで退職を余儀なくされてきた者の中から、短時間正職員制度を利用する人が増えると予想される
- さまざまな女性医師支援制度は個人の望む働き方を継続する際に利用できる選択肢の一つであって、決して労働を強制するものではないという観点に立つことが重要
- 管理職者、特に直属の上司の理解は特に重要であり、今後も啓蒙を継続していく必要がある