当院看護部は医学研究所第10研究部に所属しています。また、看護部方針のひとつに「5.看護専門職として実践・教育・研究の能力を継続的に開発し、組織の発展に努める。」を掲げています。当院の看護職者に求められる能力のひとつに研究の能力があります。この能力を高めるための機会や場を設け支援していく体制を整えています。

研究能力を高める支援

1. 研究に関する研修会の開催（自主参加：全看護職対象）

• 1～2回開催／年

2. 研究シリーズ（自主参加：1年間を通して支援）

• 個別あるいはグループで研究計画書作成から研究実施までをシリーズで参加し講師から直接指導を受けます。
• 5回程度開催／年

看護部倫理審査委員会（毎月開催）

看護部職員が行う研究に関して倫理審査が行われます。
※患者や家族を研究対象にする場合は、院内の「医の倫理審査委員会」の審査を受けます。

きたの看護部成果発表会

成果発表会は、2008年度から始まりました。2017年度から開催を休日に変更しました。参加者は約180名～200名と多く、ほぼ全部署から発表演題も出されています。各職場から参加し、他部署の研究や成果の発表を聞き、質疑応答することで参加者は刺激を受け、自分の部署の改善につなげる機会になっています。

第10研究部発表

医学研究所の第10研究部として年間1～2回の発表の機会があり、看護部職員1～2名が発表をしています。