リハビリテーション科の理念
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、誇りと責任感を持った組織の一員として行動します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、患者様とご家族の達成感と充実感を高めるために、最良のリハビリテーションを提供します。
- 我々、北野病院リハビリテーション科スタッフは、リハビリテーションの知識と技術を通じて地域社会に貢献します。
ご挨拶
部長代行挨拶
リハビリテーション科では、あらゆる疾患の患者さんに対し、過度な臥床による廃用症候群を防ぎ、身体機能の改善、生活の質(QOL)の向上のため入院早期からリハビリテーション介入をさせていただいております。
多職種連携を重要視しており、病棟スタッフとのミーティング、ケアマネージャーはじめ地域の方とのカンファレンス、院内の様々なチームへも積極的に参加しております。
訪問リハビリテーション部門ではご自宅に帰られてからも安心・安全で豊かな生活を過ごしていただくお手伝いをさせていただいております。
生活期の患者さんに対しては、神経難病患者さんの起立動作・歩行障害の改善を目指し外来にてロボットスーツHAL®・を用いた歩行訓練も行っております。
患者さんにとって安全で安心なリハビリテーションを目指し、より地域に根付いたリハビリテーション科を目指し日々努力してまいります。
リハビリテーション科 部長代行 大洞 佳代子
リハビリテーション医学会 専門医 指導医
嚥下リハビリテーション学会 認定医
緩和ケア研修会修了者(厚生労働省)
技士長挨拶
今年度は新たに10名の新入職者を迎え、当リハビリテーション科のセラピストは50名を超える体制となりました。院内や地域には、リハビリテーションを必要とされている多くの方がいらっしゃいます。私たちは、より質の高いリハビリテーションを提供できるよう、介入時間や方法のさらなる充実を目指してまいります。
今年度の取り組みの一つとして、「365日リハビリテーションの提供」を開始いたします。まずは一部病棟を対象にスタートし、日曜・祝日を問わず入院中の患者さまに必要なリハビリを提供してまいります。一日でも早く入院前の生活に戻っていただけるよう、リハビリの時間や回数を柔軟に調整しながら支援してまいります。
「北野病院でリハビリを受けてよかった」と感じていただけるよう、スタッフ一同、取り組んでまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
リハビリテーション科 技士長 本田 憲胤
副技士長挨拶
今年度は、昨年度より準備してきました休日のリハビリ実施を一部の病棟で6月より開始することができました。急性期という重要な時期を過ごされる患者様へ、質と量が伴ったリハビリが提供できる体制作りを、引き続き当科スタッフ全員で進めてまいります。また、今年度も新人だけでなく経験者を含む多くのスタッフに入職していただくことができました。若いスタッフが幅広く経験を積み、経験のあるスタッフは知識や技術をさらに深めていけるような環境作りも、同時に進めていきたいと考えています。
リハビリテーション科 副技士長 上坂 建太
リハビリテーション科
リハビリテーション科 スタッフ
リハビリテーション科
リハビリ室
心臓リハビリ室
言語聴覚室
プレイルーム
新入職員 生の声

Q. 北野病院を選んだ理由は何ですか?
- 幅広い疾患を急性期から生活期(訪問リハビリ)まで経験できるためです。
- 新人教育制度や研修が整っており、専門性を高めていくことができると感じたためです。
- 医学研究所であり、臨床研究も積極的に行っているためです。
Q. 実際の雰囲気はどうですか?
- 勉強や研究などに熱心な先生が多く、毎日新たな発見がありとても刺激的です。
- プリセプター制度により、リハビリ介入やその他の業務について気軽に相談出来る環境です。
- 新人教育や勉強会が多く、新たな知識・技術を身につけることや不足している部分を補え、とても成長できる場と感じています。
Q. 1年後の自分はこうなっている(今後の展望も含む)
- 基礎を充実させて興味のある分野の専門性を深めていきたいです。
- 他職種と連携を取りながら患者様の生活を第1に考えられるセラピストになりたいです。
- 1人で多角的な視点から評価と介入を行い、患者様に寄り添いながら治療できるセラピストになりたいです。
Q. 社会人になってしてみたいこと(新卒者)
- お世話になった家族に恩返しで何かプレゼントをしたいです。
- 旅行や美味しい食事、新しい趣味を見つけるなど、仕事だけでなくオフの休日も充実させたいです。
- 朝活やピラティスなど余裕のある質の高い暮らしをしたいです。
人員構成
- 医師:2名(非常勤1名)
- 理学療法士:27名
- 作業療法士:9名
- 言語聴覚士:7名
- マッサージ師:1名
- 受付事務:1名
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅰ・Ⅲ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
- がんのリハビリテーション料