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呼吸器内科
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COPDの息切れにお困りの患者様へ

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は労作時の息切れを主訴とする病気ですが、息切れの要因の一つに呼吸筋の疲労が上げられます。COPDは気道の閉塞により肺が過膨張を起こしているため、横隔膜呼吸がしにくくなります。そのため、横隔膜以外の呼吸を補助する筋肉を使用して呼吸を維持しようとします。その結果、呼吸の補助筋が疲労を起こしてしまい息切れに増強させてしまいます。

一方、日本伝統医療である鍼治療には筋の緊張緩和や疲労改善効果が報告されています。そのため、我々のチームはCOPD患者様を対象に鍼治療を週1回3ヶ月間実施した結果、息切れが改善することが分かりました(図1)。それだけでなく、肺活量や呼吸筋力の改善も認められております。しかし、COPDは慢性疾患のため長期的な効果を検討する必要があります。そこで我々はCOPD患者様を対象に週1回の鍼治療を1年間継続して、息切れや呼吸機能などの改善度合いを調査しています。

ご興味がある患者様や該当する患者様は北野病院呼吸器内科担当医にお問合せ下さい。

図1:息切れスケールを用いたBaselineと治療3ヵ月後の比較プラセボ鍼治療と比べて通常の鍼治療では有意な改善が認められる。

【参加条件があります】

  1. 外来通院が可能
  2. COPDの状態が安定している
  3. 運動時の息切れを有する

【調査の方法】

本調査は2つの群に分けて実施致します。群分けは無作為に行われます。

  • A:通常外来診療(いつもの診療)
  • B:鍼治療(週1回)+通常外来診療

詳しくは北野病院呼吸器内科担当医にお問い合わせください。

*電話でのお問い合せについて*
医学研究所北野病院担当診療科 呼吸器内科、第12研究部
主任研究者 福井基成
事務局 福島県立医科大学会津医療センター
担当 鈴木雅雄、石塚利花
連絡先 0242-75-2100(内線1338)平日9時~12時迄

ポスター

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