写真にある「手術中に使用する器具」、
どのような目的で使用されるものでしょうか?
A:切った臓器同士を針と糸で縫い合わせるための「手動縫合器」
B:組織をステープル(ホッチキス釘)で接合し切り離しも同時に行う「自動縫合器」
C:切開した組織をメスでさらに切り進めて整えるための「手術用メス」
D:腹腔鏡下で炭酸ガスを送り込み操作空間を作る「インフレーター装置」
こたえ:B
この器具は〝自動縫合器(ステープラー)〞と呼ばれるもので、例えば腸管の切除・再接合の際に、針と糸で細かく縫う代わりに、複数列のステープル(=極小のホッチキス釘)を打ち込みながら、同時に切り離しも行えます。これにより手術時間の短縮や、縫合部の安定化が見込めます。 医療安全・器具選択の観点からも、この自動縫合器は〝針と糸〞という従来法に比べて迅速処理できるという利点があります。手術時間が少しでも短くなるのは、誰にとってもうれしいことですよね。
