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当院の病院としての統一方針は下記の通りです。
予防効果の証明された今回のワクチン接種に関しては、当院としては、基本的に推奨を致します。ただし、頻度は低いもののアナフィラキシーなどの副反応もあるため、実際の接種に関しては接種案内・注意事項等をご確認・同意の上接種をお願い致します。なお、接種前の予診時に医師に報告・相談していただくようお願い致します。
※現在承認されている新型コロナワクチンについて、接種を受けることができない人、注意が必要な人として挙げられているのは以下のとおりです。
(出典:厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A)
1. 受けることができない人
- 明らかに発熱している人(※1)
- 重い急性疾患にかかっている人
- 本ワクチンの成分に対し重度の過敏症(※2)の既往歴のある人
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
2. 注意が必要な人
- 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害(血友病など)のある人
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
- 過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
- 過去にけいれんを起こしたことがある人
- 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人
また、病院としてファイザー社とモデルナ社のどちらのワクチンを推奨するかご案内はしておりません。両社のワクチンについては厚生労働省のQ&APlease refer to.
上記ご確認いただいた上で、主治医に何か直接確認したいことがおありの患者様は、次回の診療予約時に直接ご確認いただきまよう、よろしくお願いいたします。(最終的な接種判断は患者様ご自身でお願いいたします。)