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当科展望

 2008年4月より、呼称を「糖尿病・内分泌内科」から「糖尿病内分泌センター」へ変更しました。各科医師およびコメディカルスタッフを統合した横断的部門として位置付けています。従来どおり臨床・教育・研究において一流の組織作りを目指すとともに、学際的・集学的な医療の提供を目指しています。
 30名以上からなる大きな組織として、これまで以上に院外・院内の連携を強めていく所存です。
 センターのメンバー表はこちらへ


糖尿病内分泌センター業績集
糖尿病内分泌センターからのADA, EASD, JDS発表抄録数
 
 来年度本センター後期レジデントを募集します。
糖尿病・内分泌学に興味のある医師はふるって応募ください。まずは見学に来て頂ければと思います。詳しくはこちらを参照ください。
DITN 2011年10月号に本センターの取り組みが越山医師、中山看護
      師、重田看護師のインタビューとともに掲載されました。
      掲載紙面は こちら へ
 English version here  (2012/5/21更新)
 当科最新ニュース(2012/5/21更新)
 平成22年度年報 (pdfファイル)
 これまでの国際KITANO ENDO SEMINAR(IKES) (2011/10/7更新)
 糖尿病内分泌センターにおける患者教育の取り組み (2010/1/26更新)


 





関連各科による集約的治療:
眼科・腎臓内科・神経内科・脳外科・循環器内科と密接な協力体制を敷いており、各専門医による診断・治療が必要と判断された場合は直ちに紹介し、連携して治療を行っています。連携活動の一環として、「北野糖尿病合併症フォーラム」を行っております。

各職種によるチーム医療:
医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、事務といった多職種によるチーム医療で糖尿病の療養をサポートしています。

NSTとの連携による栄養面でのサポート:
「北野病院NST(Nutritional Support Team)」 とも連携しており、越山、本庶両医師はNSTコアメンバーも兼ねています。栄養面からのサポートも本センターの役割の一つと考えています。

健診部の活動による糖尿病の1次予防、2次予防:
越山裕行部長、本庶祥子医師は本院「健診部による人間ドック」のスタッフも兼任し、糖尿病を中心としたいわゆる「生活習慣病」の予防を目的とした、「血管病」という観点からの新しい健診にも力をいれて、糖尿病の1次予防、2次予防にも努めます。

基礎及び臨床研究活動:
京都大学医学部糖尿病・栄養内科をはじめ国内外の大学・研究施設と密な連携を保っており、基礎・臨床研究を続けております。国内外での学会発表、専門誌への論文投稿を活発に行っています。





糖尿病 : 糖尿病は「沈黙の病気」とも言われるように、それ自体では重篤な症状が出ないのが特徴ですが、知らず知らずのうちに進行すると、3大合併症(神経障害、網膜症、腎症)を来たし、それぞれ足壊阻(時に足切断)、失明、腎不全などの重大な結果を来します。また糖尿病は大血管合併症としての脳梗塞、心筋梗塞の危険因子としても特に大きいものであることがわかってきています。これらの合併症を来さないためには血糖の厳密な管理をすることは当然ですが、血糖の厳密な管理のみでは3大合併症は防げても、大血管合併症の方は予防出来ないことが大規模臨床試験で明らかとなっています。本科では血糖の管理だけに追われるのではなく高血圧・高脂血症などの他の危険因子も含めて高度な管理を目指しています。

 糖尿病の治療・教育入院は2週間コースを基本としていますが患者様の病状に合わせて個別に治療メニューを組んでおります。血糖コントロール不良で入院の場合は食事療法・運動療法と組み合わせて入院期間中のみ1週間程度の一時的インスリン強化療法を積極的に行い、糖毒性(高血糖の悪循環)を改善させます。その後多くの患者様が内服薬に戻して退院されています。一時的なインスリン治療では改善せず退院後もインスリン治療が必要な患者様には、入院中・退院後と一貫して医師とともに看護師が係わって治療をサポートしていくシステムを行っています。インスリン導入に関しては、週末3日間を利用してのインスリン導入短期入院プランも行っております。また、入院が困難な患者様には外来インスリン導入も行っておりますが、食事・運動療法の理解、注射手技の獲得、低血糖の対処法の指導など短期でも入院して習得することが理想的です。
 糖尿病の治療薬は進歩をつづけており、超速効型インスリン、持続型インスリン、吸入インスリンなどが開発され当科でも使用実績を積んできました(ただし吸入インスリンは残念ながら販売・開発中止となりました)。そしていよいよGLP-1アナログやDPP-4阻害薬といった新しいインクレチン治療薬の臨床使用が可能になってきました。これらの進歩を踏まえて最良の治療法を確立したいと思っております
 糖尿病の治療には食事療法が非常に効果的で欠かすことができず、運動療法・薬物治療に関しても患者様自身の自己管理が大切になってきます。糖尿病と上手に付き合い、合併症を防ぎ健康的な日常生活を送れるように、さまざまな職種の医療スタッフが療養生活をサポートさせていただきます。2008年4月からは外来での看護師による療養指導をさらに充実させ、特にフットケアにも力を入れていきます。お気軽にご相談ください。

甲状腺:甲状腺中毒症では甲状腺機能亢進症(主としてバセドウ病)と破壊性甲状腺炎(主として無痛性甲状腺炎)の鑑別を必ず行なっています。バセドウ病の治療は、殆どの症例では抗甲状腺剤で対応し、難治例では手術療法あるいはアイソトープ治療を選択している。挙児希望のバセドウ病婦人の診療には力を入れていますが、EBMに基づいた方針で対応し、妊娠・分娩例も多く、問題も生じていません。甲状腺機能低下症は年齢・罹病期間・合併症の有無を考慮して最少量の甲状腺ホルモン製剤で補償を開始し、徐々に増量して維持量を決めていきます。結節性甲状腺腫では甲状腺エコーと吸引細胞診にて質的診断を行い、甲状腺癌の場合にはCT、MRI、シンチ等で局所浸潤・遠隔転移のチェック後、主として当院耳鼻科に外科治療を依頼しています。甲状腺疾患は、殆どの症例は外来での検査・治療で対応可能ですが、ステロイド・パルス療法と眼窩放射線療法の併用を目的としてバセドウ病眼症の治療、併発症(感染症、心不全等)を伴うバセドウ病・粘液水腫、甲状腺リンパ腫、迅速な外科治療が必要な進行癌の術前検査等の際には入院が必要です。

その他の内分泌疾患:下垂体・副甲状腺・副腎・性腺など内分泌疾患全般に渡り高度な医療を目指しています。
また二次性糖尿病を来す多くの内分泌疾患(下垂体疾患・副腎疾患・バセドウ病)が診断されずに終わっている例もいまだに多く見受けられます。これらの二次性糖尿病や副腎・下垂体・甲状腺の「偶発腫瘍」を早期に的確に診断し、手術適応を厳密に検討することにより、泌尿器科・脳神経外科・耳鼻科に適切な症例を早期に紹介し、最良の治療ができるようにしています。また「本態性高血圧」とされた中に原発性アルドステロン症が5-10%も存在することが最近次々と報告され、実際我々もレニン正常、血清カリウム正常の原発性アルドステロン症を経験しています。低K血症、低レニン血症がなくとも、より積極的な二次性高血圧のスクリーニングが必要となってきました 。さらに「低血糖または精神症状」「低リン血症」もそれぞれインスリノーマ、腫瘍性骨軟化症などの見逃されやすい内分泌疾患が原因となっていることも多いので、積極的なご紹介を望んでおります。

主な基礎疾患について    (各項目をクリックして下さい)


(一部「最新内分泌代謝学ハンドブック(三原医学社)」より引用)
1) 1型糖尿病 2) 2型糖尿病 3) バセドウ病 4)甲状腺機能低下症
5) 甲状腺腫瘍 6) クッシング症候群 7) 褐色細胞腫  8)原発性アルドステロン症
9) 先端肥大症 10)下垂体機能低下症 11) 原発性副甲状腺機能亢進症
   特発性副甲状腺機能低下症
12)副腎機能低下症
   (下垂体機能低下症を含む)
13)ACTH単独欠損症
14)インスリノーマ 15) 副腎偶発腫瘍 16)甲状腺乳頭腺癌 (2006.7.3.update)
17)骨粗鬆症 18)骨軟化症(腫瘍性を含め)

LINK:糖尿病に関するおすすめのホームページ

テレビ、雑誌をはじめ糖尿病に関する情報は巷にあふれていますが、必ずしも正しい情報ばかりではありません。商業的目的を排し、正しい情報を配信しているという観点から、当科では以下のホームページをお勧めします。

京都大学医学部糖尿病・栄養内科

日本糖尿病学会

糖尿病ネットワーク

患者教育

当院 糖尿病内分泌センターでは、外来患者様を対象とした「糖尿病療養支援看護師外来」「運動指導外来」、入院患者様を対象とした「集合教育」「日曜日教室」、その他にも「栄養指導」を実施しております。
詳しい内容は以下のページ(PDFファイル)をご覧下さい。

糖尿病内分泌センターにおける患者教育の取り組み

糖尿病教室

毎週水曜日の午後2時から、5階第1会議室で行っています。参加費は、無料。院外からの参加も自由です。講師は医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士が交代で担当しています。また「合併症」について各専門の医師が担当してお話いたします。3ヵ月分スケジュールを内科外来に掲示する他パンフレットも用意しています。

糖尿病教室ご案内(H24.2〜5月)

糖尿病教室ご案内(H23.10〜H24.1月)

糖尿病患者さまの会

パンジーの会

医療機器

超音波、CT、MRI、サーモグラフィー、リニアック、骨密度測定装置(DXA)等

 




当科への御紹介 

当科では、糖尿病の患者様をかかりつけの先生と併診する「2人主治医制」を取り入れています。ご紹介頂いた患者様の治療方針の決定や微調整を当科で行ない、その後かかりつけの先生と一緒に診察を継続しております。2人の主治医と共に、患者様が安心して適切な継続診療ができる環境を整える事を心がけております。

【2人主治医の役割分担】

病院の役割 かかりつけ医の役割
○ 治療方針の決定
○ 状態変化時の対応(救急・入院など)
○ 糖尿病チームによる患者指導
○ 糖尿病教室
○ 主治医として患者の診察や検査・投薬
○ 合併症の早期発見
○ 生活習慣の管理

当院では、「2人の主治医」を進める為に小冊子を作成しました。
ご興味のある先生がいらっしゃいましたら、地域医療サービスセンターまでご連絡下さい。


糖尿病教育入院が必要な患者様、内分泌疾患が疑われる患者様、入院にてインスリン導入を検討されている患者様、糖尿病・内分泌の特殊な病態が疑われ詳しい検査を必要とする患者様など御紹介頂ければ幸いです。また、働き盛りの患者様が糖尿病教育を受けやすいように、週末短期教育入院も行なっております。どうぞご利用下さい。

御不明の点がございましたら、以下へお問い合わせ願います。
(★お問い合わせ先 : 地域医療サービスセンター  06-6131-2955
                                 mailはこちらへ   )

 

研究会のご案内  

当科では病診連携・病病連携のネットワーク作りに努めています。開業医・勤務医の先生方、コメディカルの方などの御参加を歓迎いたします。講演後の情報交換会も設けておりますので、お気軽に御参加下さい。

第15回北野動脈硬化症セミナー
日 時
平成24年5月24日(木) 19:00〜
場 所 ホテルグランヴィア大阪 20階 孔雀の間
講演
座長:わたらい医院 院長  渡曾 隆夫 先生
「TIAと脳梗塞の境界はあるか? 〜かかりつけ医の役割〜」
  南川クリニック 院長  南川 順 先生

座長:東阪急ビル診療所 所長  上木 昇 先生
「糖尿病における動脈硬化症の最近の話題 〜腸内細菌叢と進化〜」
  北野病院 糖尿病内分泌センター長  越山 裕行 医師
特別講演
座長:大阪厚生年金病院 糖尿病・内分泌内科部長  宮田 哲 先生
「脂質の質に視点をおいた動脈硬化戦略」
 筑波大学医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科
  教授  島野 仁 先生
 
第20回北野糖尿病・内分泌倶楽部
日 時 平成24年6月14日(木) 19:00〜
場 所 ブリーゼタワー8階 「ブリーゼプラザ803・804号室」
 〔大阪市北区梅田2−4−9 電話06(6344)4888〕
話題提供
オルメテック錠 「降圧効果と臓器保護作用」
一般講演
座長:医療法人 大歳内科 院長  大歳 健太郎 先生

『国際内分泌学会参加報告:原発性アルドステロン症に合併するサブクリニカルクッシング症候群と他のトピック』
北野病院  糖尿病内分泌センター   龍岡 久登  医師

『非肥満2型糖尿病患者における自律神経障害と睡眠時呼吸障害についての検討』
北野病院  糖尿病内分泌センター 副部長   本庶 祥子  医師
特別講演
座長:北野病院 糖尿病内分泌センター長  越山 裕行 医師

『核内ステロイド受容体群による転写とエピゲノムの共制御』
 元東京大学 分子細胞生物学研究所 核内情報研究分野 教授
 エピゲノム疾患研究所 所長  加藤 茂明 先生
 
第17回北野糖尿病合併症フォーラム
日 時
平成24年6月30日(土) 16:30〜
場 所 北野病院 5F 「きたのホール」
講演1
座長:ふなうち内科クリニック 院長  船内 武司 先生
『当院の糖尿病合併患者における急性心筋梗塞発症24時間以内の
 再灌流後からのスタチン内服は生命予後を改善する可能性がある』
北野病院 心臓センター 副部長  宮本 昌一 医師
講演2
座長:北野病院 眼科部長  齋藤 伊三雄 医師
『糖尿病網膜症−病態解明と治療の進歩』
 名古屋市立大学大学院 医学研究科 視覚科学 教授
  小椋 祐一郎 先生
パネル
ディスカッション
(18:30〜)
司 会
医学研究所 北野病院 眼科部長  齋藤 伊三雄 医師
テーマ
『糖尿病に伴う心血管合併症の治療戦略』・『糖尿病合併症Q&A』
パネリスト
名古屋市立大学大学院 医学研究科 視覚科学 教授
小椋 祐一郎 先生
北野病院
神経内科 部長
  松本禎之 医師
糖尿病内分泌センター長
  越山裕行 医師
腎臓内科 部長
  武曾惠理 医師
脳神経外科 部長
  岩崎孝一 医師
心臓血管外科 担当科長
  植山浩二 医師
心臓センター 副部長
  宮本昌一 医師
 参加費 : 500円
 
第24回INTERNATIONAL KITANO ENDO SEMINAR
日  時
平成24年7月1日(日) 12:00〜13:50
場  所 ヒルトン 大阪
開会挨拶 北野病院 糖尿病内分泌センター長  越山裕行 医師
一般講演 座長:NTT西日本 大阪病院 糖尿病・内分泌内科 部長
   橋本 久仁彦 先生
「Incretin theraphy in our institute.  〜the anti-inflammatory effect of DPP4i and combination therapy with insulin〜」
 北野病院  糖尿病内分泌センター 副部長   浜本 芳之 医師
特別講演 座長:大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学 教授
   稲葉 雅章 先生
「TBA」
Professor, McGill Nutrition and Food Science Centre, Canada
 Jean-Francois Yale, MD, FRCPC
閉会挨拶 北野病院 糖尿病内分泌センター長  越山裕行 医師
Diabetes team Forum
日 時 平成24年7月26日(木) 19:00〜21:00
場 所 ハービスOSAKA 5F 「会議室」
 〔大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA  電話06(6343)7770〕
座 長
北野病院 糖尿病内分泌センター長  越山 裕行 医師
一般講演1
『米国ナースプラクティショナー教育学会・短期研修報告』
 北野病院 看護管理室  中山 法子 看護師
一般講演2
『「リラグルチドの臨床効果の検討」 CGMを用いた検討およびGAD陽性糖尿病での検討 』
 北野病院  糖尿病内分泌センター 副部長   浜本 芳之 医師
特別講演
『糖代謝異常と妊娠』
 東北大学病院 周産母子センター 准教授  杉山 隆 先生
 
第18回北野B.B.DMフォーラム
日 時 平成24年9月8日(土) 16:30〜18:30
場 所 ブリーゼプラザ8階(ブリーゼタワー内)
 〔大阪市北区梅田2−4−9 電話06(6344)4888〕
話題提供
シェアポスト錠 最近の話題
一般講演
座長:南川クリニック 院長  南川 順 先生

『演題・演者 未定』
特別講演
座長:北野病院 糖尿病内分泌センター長  越山 裕行 医師

『未定』
 東北大学大学院医学系研究科 代謝疾患医学コアセンター
   センター長 教授  片桐 秀樹 先生
 参加費 : 500円(当日徴収させていただきます。)
 
 
 
 

 

本科の研究会のそれぞれについての位置付け・目的は以下のようです。
1.「北野糖尿病・内分泌倶楽部 」
糖尿病だけでなく内分泌疾患全体に関する知識の勉強会をめざしています。当初は比較的狭い地域密着型の勉強会として立ち上げましたが、さらに発展させて広い地域より参加を募り、「一般医に必要な内分泌疾患の知識」シリーズのショートレクチャーのほか、最新の糖尿病学・内分泌学についての特別講演を行っています。
2.「北野B.B.DMフォーラム」
Broad Band DM(B.B.DM)をキャッチフレーズにブロードバンドインターネットと同様の「高速(早い紹介・逆紹介)」「広域(本院から離れた地域も含めた先生方との交流)」「太い(診療方針の一定化など太いつながり)」を目標とした糖尿病の広域連携をめざしています。
3.「北野動脈硬化セミナー」
頸動脈エコーによるIMT,プラークの正しい測定手技の普及をめざしています。 
その他、
4.「北野糖尿病合併症フォーラム〜細小血管合併症と大血管合併症の治療戦略にむけて〜」本院の糖尿病合併症関連各科(眼科・神経内科・腎臓内科・循環器内科・脳神経外科・本科)の各部長およびクリニックの先生方による合併症の治療についての検討を行う会です。特別講演と、症例検討に基づいた実際的な討論を中心とした会を交互に開催することが企画されています。世話人の推薦によるメンバー制です。
5.INTERNATIONAL KITANO ENDO SEMINAR
’04年2月7日(土)にハーバード大学臨床教授Utiger先生、’04年11月20日にハーバード大学名誉教授Tashjian先生、 ‘05年9月17日にハーバード大学教授 Williams先生を招き、それぞれ病棟回診・講演・症例検討会および講演をしていただきました。多数のご参加有り難うございました。参加していただいた方には日本にいながらにしてハーバード大学の回診・症例検討会・授業を体験出来る非常に貴重な経験となったと信じます。今後も機会があれば外国からの訪問者による講演を企画したいと存じますのでふるってご参加のほどよろしくお願いします。毎回、参加認定証をお渡ししております。

クリニック・病院の先生方には先生方の必要やご予定に応じて、会を選択いただき、適宜ご参加を賜われば光栄です。

 




スタッフ紹介


役職 氏名 資格等 専門領域
部長
(センター長)
日本内科学会指導医
日本内科学会認定医
日本内分泌学会専門医
日本糖尿病学会専門医
医学博士
京都大学医学部臨床教授(糖尿病・栄養内科)
糖尿病
内分泌代謝
副部長 日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
糖尿病
内分泌代謝
副部長 日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
医学博士
日本内分泌学会会員
日本骨粗鬆症学会会員
糖尿病
内分泌代謝
副部長 日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
糖尿病
内分泌代謝
外来スタッフ医師 日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
糖尿病
内分泌代謝
外来スタッフ医師 日本糖尿病学会会員 
日本内分泌学会会員
糖尿病および
内分泌
客員研究員 医学博士
神戸大学医学部医員
糖尿病
内分泌代謝
客員研究員    
医員 日本内科学会認定医
日本糖尿病学会会員
日本内分泌学会会員
糖尿病
内分泌
医員 日本内科学会認定医  
シニアレジデント
医師
(健診部兼任)
   


出版その他

 
 統合的ネットワークシステム進化内分泌代謝学INS-EDEN」
  について
 このたび2011年5月に統合的ネットワークシステム進化内分泌代謝学INS-EDEN」と題する新刊を出版しました。これは「内分泌代謝学ハンドブック」のプロ版とも言うべきもので、従来の「内分泌代謝学ハンドブック」をアップデートしたものを第一部とし、第二部にはネットワーク学、複雑系、進化学、発生学、再生医学などの現在発展しつつある学問を内分泌代謝学に取り入れ統合を図るという仮説の提唱です。内分泌、糖尿病を専門とするプロの方のご批判を仰ぎたいと思います。またこれらの学問に興味のある内分泌、糖尿病以外を専門とする方、あるいはこれらの学問に興味のある一般のかたにも楽しんでいただけるものと思っております。少し価格は高くなりましので、医学生、研修医、内分泌専門医・糖尿病専門医を目指す方には上記の「内分泌代謝学ハンドブック」で十分と思います。よろしくお願いします。

越山裕行著「最新内分泌代謝学ハンドブック」(三原医学社)第3版
 こちらからどうぞ

越山裕行著「統合的ネットワークシステム進化内分泌代謝学INS-EDEN」
 こちらからどうぞ

講 演  (2011.11.11.update)

医師以外のスタッフの研究発表・講演 ( 2011.8.25.update)

メディア  (2011.1.7.update)

研究


糖尿病および内分泌疾患全般に関連した臨床研究・基礎研究を推進しています。現在進行中の代表的なものは以下です。

学会・研究会

 学会・研究会 (2011.8.25.update)


 ※上のグラフをクリックすると拡大します

業績集

 業績集  (2011.11.11.update)
    英文論文    日本語論文   書籍 
   浜本医師    池田医師    河崎医師



 ※上のグラフをクリックすると拡大します

研究内容

   
青進行中緑計画中赤は終了
1.糖尿病の総合的治療戦略の確立
  総合
    ・糖尿病の臨床指標の確立(松岡敦子、藤川部長との共同研究)
  血糖
    ・ミグリトール・テルミサルタンの効果→英文報告ずみ(本庶祥子)
    ・インクレチン関連薬の日本人における有効性(浜本芳之)
  血圧
    ・ARBとAmlodipineの早期動脈硬化病変に対する効果の比較検討(AAA Study =Amlodipine vs ARB Atherosclerosis Study;南川クリニックDr南川順・県立尼崎病院Dr中村嘉夫との共同研究) →英文報告ずみ
・早期腎症におけるARBの各薬剤の比較; 特にolmesartanの効果(池田弘毅)→英文報告ずみ
  脂質
    ・Pitavastatinの多面的作用の糖尿病における検討(KISHIMEN=Kansai Intervention In Metabolism & Endocrinology)(京都大学医学部大学院はじめ多施設との共同研究))→英文報告ずみ
  合併症
    ・(AAA Study)上述
・早期腎症におけるARBの各薬剤の比較:上述
・ACEIとクレメジンの併用の糖尿病性腎症に対する効果(武曽部長・福井医大吉田教授との共同研究)
・糖尿病合併睡眠時無呼吸症候群の病態(野村和弘)
・2人主治医制による糖尿病病診連携の推進(重田由実)→一部学会発表、小冊子として発行(上記)
・糖尿病における骨量減少症の実態(藤本寛太)
・糖尿病と癌の前向き研究(本庶祥子)
  教育・チーム医療
    ・病状説明パンフレットによるA1cの理解度の変化(池田弘毅, 看護師越井ほか糖尿病療養指導チーム)→和文   報告ずみ
・日本でのCDEおよびNurse Practionerの糖尿病診療における役割確立 (中山法子)
・2人主治医制による糖尿病病診連携の推進(重田由実)→一部学会発表、小冊子として発行(上記)
  病態
    ・膵再生に関する基礎検討(浜本芳之)
・妊娠糖尿病の診断基準の検討(森加奈子)
・GAD抗体の病態的意義(池田弘毅、森加奈子)
・精神疾患合併糖尿病の病態 (龍岡久登)
  予防
    ・健診受診者におけるIGT→Overt DMの進展例の検討(和田良春)
・メタボリック症候群に対する生活習慣介入による2型糖尿病発症の予防(中村部長との共同研究):80周年事業

2.内分泌疾患
  日本人でのVD欠乏の調査:神戸薬科大学岡野教授、甲子園大学田中清教授らとの共同研究(全国パイロット調査)→英文報告ずみ
  Pitavastatinの多面的作用のヒトにおける検討(KISHIMEN=Kansai Intervention In Metabolism & Endocrinology):上述
  臓器間の連関に関する統一理論仮説の提唱Osteo-Lipo-Vascular Interactions→Ominous Orchestra Of the Organs(京都女子大学田中清教授, 東京医科歯科大学小川佳宏教授, 京阪奈病院田中一成院長との共同研究)→Medical Hypothesisに発表済み
  原発性アルドステロン症の病態(本庶祥子、藤本寛太)
  非機能性下垂体腺腫の病態(龍岡久登)
3.各症例報告 (研修医ならびに後期レジデントに随時)

 

Last up date 2012.5.11