あなたはご自身の「弱み」を知っていますか?災害時など非日常の状況に直面した時、心身の「弱点」から不調をきたすことがあります。何が苦手で、つらい時にはどうなるか。疲れた時、何をすれば元気が出るのか。自分の弱みを起点に対策を考え、改めて備えの見直しをしましょう。
食べる、寝る、体を清潔に保つ、など。あなたにとって「できなくなると嫌なこと」は何でしょうか?電気や水などのライフラインが止まるような大きな災害では、「いつもはできていたのに、できなくなったこと」が大きなストレスの元になります。例えば食を大切にしている方は、普段から食べ慣れているものを備蓄する「ローリングストック」を行うと、抵抗なく食べることができて体力が落ちることを防げるかもしれません。賞味期限・消費期限もチェックしながらお気に入りの食品を揃えてみましょう。
災害はいつ起こるかわかりません。「備え」にも衣替え、もしくは四季を通じた対応が必要です。気温だけではなく、虫の対策など、季節・気候に合わせた備えについても考えてみましょう。
体験したことのない災害に遭った時、心の余裕がどれぐらいか、はかり知ることはできません。自分が疲れた時、気分が落ち込んだ時に自分をいたわる方法を思い出して、心に寄り添う備えも検討しましょう。
手を洗う、顔を洗う、歯磨きをする時などに使用する生活用水の準備はマストです。ペットボトルキャップに画びょうなどで穴を開けると簡易シャワーのできあがり!
忘れがちだけど重要!
災害時の簡易トイレは、使い方や捨て方を確認するため事前に試しておくことをおすすめします。吸収力・消臭力が高い「猫砂」は黒色のポリ袋に入れて使うと即席トイレに!
事前に試しておいて!