2024年10月24日、当院で初となる「経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)」をハイブリッド手術室で実施しました。
これまで大動脈弁狭窄症の手術では、開胸して一時的に停止させた心臓を露出し、加齢などによって機能が低下した大動脈弁を人工弁に置き換える「大動脈弁置換術」を実施していましたが、この手術では胸を切り開いて一時的に心臓を停止させるため、患者さんに一定の負担がかかってしまいます。それに対し、今回実施したTAVIでは数cm程度に切って挿入したカテーテルを経由して人工弁に置き換えることで、従来の手術に比べて患者さんの体への負担を大きく低減できるため、術後の入院期間も従来と比較して短縮される傾向にあります。当院では引き続き、患者さんに安心していただける治療を提供していきます。
実際に留置した弁
※今回TAVIを実施したハイブリッド手術室は、寄附金をもとに2023年度に整備したものです。皆さまからのご厚意により、患者さんにより安心して手術を受けていただくことができるようになったことに改めて御礼を申し上げます。
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