250703_北野病院100年史_並製本_単ページ
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188事務部は部として一括りになってはいますが、業務内容は多岐にわたります。医療事務、経営企画、総務、人事、薬品等の購買、システム管理、施設管理など多種多様な業務があり、病院や法人の運営に欠かせない役割を担っています。また、医療事務の業務も細分化されており、患者さん対応を行う窓口業務、診療報酬の請求業務、カルテ等を管理する診療情報管理業務、地域医療機関との連携業務、医師や看護師をサポートするクラーク業務など、さまざまな分野に分かれています。事務職員は医療資格を有していないため医療行為を行うことはありませんが、医師をはじめとする医療従事者がその能力を最大限に発揮できるよう支えるとともに、チームの一員として医療従事者と協力しながら活躍しています。総務課には11人の職員と3人の派遣職員が在籍し、総務・秘書業務、医学図書の管理、公用車およびドクターカーの運行に携わっています。総務業務では、評議会や理事会、法人本部会議などに関する業務、法人組織に関する組織規定の制定や改廃手続き、医療法立入検査や公益通報への対応、会議室の管理などを行っています。秘書業務では、理事長、病院長、副院長に関わる業務を支え、法人運営の舵を取る職員がよりパフォーマンスを発揮できるよう、快適な業務環境の整備に努めています。総務課は、田附興風会の風を強く感じることができる職場であり、環境の変化に柔軟に対応し、幅広い業務を通じて病院の運営を支える重要な役割を果たしています。事務部総務課

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