160外来Aブロックは、8診療科あり、26の診療室と中央処置室があります。看護師は15人、うち診療科に3人配置し、医師と事務部門と協働して外来を運営しています。外来の中でも一番患者数が多く、安全で安心な診療を受けていただくよう情報共有しながら協力し合っています。中央処置室では、医師より指示された点滴や注射、輸血、生物的製剤の投与管理を行っています。その他処置や検査、自己注射指導などの業務もあります。患者さんがその人らしく療養生活が送れるよう、初診時から情報収集を行い個々の病状やライフステージに応じたケアを提供し、適切な職種へ連携できるようにチーム医療を進めています。外来Bブロックは、小児科・小児外科・耳鼻科・泌尿器科・乳腺外科・精神科の6診療科があり、看護師16人で担当しています。各診療科の専門性を活かし、患者さんに寄り添った診療、看護を実践しています。小児科・小児外科は子どものケアだけでなく、保護者のサポートにもつながる多職種連携、耳鼻科は、鼓膜再生術の新しい治療の導入に伴い、聴力回復に向けた診療、泌尿器科は、患者さんの自立を支援した自己導尿指導、乳腺外科は、手術後のリンパ浮腫指導・ボディイメージやセルフケアの維持、患者さんの自立を支援できる診療、看護を意識しています。患者さんと信頼関係を築き、安全に治療を受けていただけるよう心がけています。外来Aブロック外来Bブロック
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