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心臓センター

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  • 12月21日(木)   宮本医師   休診
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一口に心臓病といっても、動脈硬化が原因となる虚血性心疾患、心臓の収縮のリズムが乱れる不整脈、生まれつき心臓に問題のある先天性心疾患、心筋・心臓弁膜・心膜の病気など、さまざまな種類があります。大動脈や足の血管の診療もします。腎臓を除く、首から下の血管と心臓に関わるすべての病気を診ているのが、当センターです。北野病院の心臓センターでは、循環器内科・心臓血管外科・心臓リハビリ・小児循環器が1つになっています。あらゆる循環器疾患に対応し、先進医療を心がけて総合的な治療にあたっています。「すべてをこなせる」つまり、予防、緊急から慢性期まで、内科・外科・リハビリスタッフが連携を取り、全員でケアします。心筋梗塞や心不全というような生命に関わる疾患でも、運動療法を取り入れ、術後や病気後のQOL(生活の質)の改善に努めています。

循環器内科

薬物療法中心の治療からカテーテルを使った侵襲度が高い治療までを行っています。日本循環器学会、日本心血管インターベンション治療学会、日本不整脈学会認定不整脈専門医の研修認定施設で、心臓カテーテル検査室をフル活用し、緊急も含めた24時間体制で診療しています。
「真面目にとらえる」をモットーに、今、本当に治療が必要なのか、どういう治療が必要なのか、を常に考えて治療にあたっています。

特色 (主な治療・医療機器・先駆的な取組み 等)

冠動脈形成術(ステント治療など)、心臓ペースメーカ植込み手術、下肢動脈形成術など循環器内科領域における一般的な治療以外に、当科の特色となる治療は以下の通りです。

  1. カテーテルアブレーション
    カテーテルで不整脈の原因となる心筋の一部を高周波(電気)で治療することで、不整脈を軽減、根治が可能となります。
  2. 大動脈ステントグラフト
    金属ステントに人工血管素材で被覆した血管内挿型人工血管を用いた大動脈血管内手術です。従来と比べて出血量の減少、開腹に伴う合併症を予防できる点から低侵襲な治療法であり、リスクの高い患者様や外傷性大動脈損傷の患者様にとって特に有益です。
  3. 心臓リハビリテーション
    心臓についての医学知識がある医師、理学療法士が関わって、手術後、あるいは心筋梗塞・心不全などで体が動きにくい状態から心臓を積極的に動かすサポートを行い、社会復帰・再発防止を目指しています。
  4. 閉塞性動脈硬化の血管再生治療
    足の動脈が狭くなったり、詰まったりすると、ふくらはぎ等にしびれや痛みがでて、重症化すれば足が壊死して切断にいたることもあります。そこで、血管構築作用のある末梢血幹細胞を足の筋肉内に注射して新しい血管を作り出します。これは、治療が難しかった細い血管の領域を救う最先端の治療法で、今は、限られた人を対象に行っています。
  5. 重症心不全、狭心症、下肢末梢血管疾患に新しい試みをしています
    重症心不全や末梢血管疾患の重症例に選択肢の1つとして『ヘパリン運動ベッド療法』を行っています。この療法は,血管内皮機能改善による血管拡張反応等を改善することによるもので,具体的には,ヘパリンを静脈注射して可動ベッド(米国NIMS社製)に横になり、揺られることを繰り返し行なうことにより、血管拡張反応を改善させて心不全症状や下肢虚血症状を軽減、場合によっては治癒させることが期待されます。

心臓血管外科

心臓、冠動脈、大動脈および抹消血管(主に下肢)の病気に対して、手術などの外科的治療を行っています。最も大きな特徴は、「循環器内科と密接に連携して、患者様への治療戦略をとっている」ことです。循環器内科医と同じ空間、同じ目線で、それぞれの患者様について最良で最適な治療法を検討しています。
また、体の血液ポンプである心臓と血液を全身に送る大動脈を直接触る心臓血管外科では、チーム医療は欠かせません。手術に際しては、循環器内科医以外にも、麻酔科医や臨床工学技師、看護師と密なコミュニケーションをとっています。
心臓血管外科のモットーは「手術でベストを尽くすことはもちろん、自分の肉親を見るように患者様に接する」こと。患者様、ご家族とのコミュニケーションを大切にしています。

特色 (主な治療・医療機器・先駆的な取組み 等)

心臓血管外科領域における主な治療は、以下の通りです。

  1. 狭心症、心筋梗塞
    心臓の細胞に酸素や栄養を与えている冠動脈の血流不足(酸素不足)に対して別の血管をつなげ、より多くの血液を流すバイパス手術を行っています。
  2. 弁膜症
    心臓内で血液の流れを制御している弁の「開きが悪くなる」「閉じ方が不完全になる」などの障害に対して、人工の弁に置き換える手術、あるいは患者様自身の弁を修復する弁形成術を行っています。
  3. 大動脈疾患
    高血圧や動脈硬化が原因で、動脈が「こぶ状」に拡張してしまう「大動脈瘤」や大動脈の内膜が裂けてしまう「大動脈解離」に対して、人工血管への置き換え手術を行っています。
  4. 下肢閉塞性動脈硬化症
    動脈硬化によって血液の流れが悪くなってしまった動脈に、人工血管を用いたバイパス手術を行っています。
  5. その他、「心臓腫瘍」「粘液腫」「先天性の心疾患」などの治療も行っています

業務実績(治療実績・学会/著作/研究活動 等)

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