|
癌か、癌でないか区別が困難な消化器の病変を超音波内視鏡で観察しながら生検針で穿刺して組織や細胞を採取することを積極的に行っています。これによって手術や抗がん剤治療の前に正確な病理診断を得ることが出来、確定診断を行ってから治療方針を決定するようにしています。
対象は胃粘膜下腫瘍(GISTなど)や膵がんなどの消化器疾患だけでなく、従来であれば開胸生検が必要な肺がんのリンパ節転移や縦隔腫瘍などに対してもEUS-FNAを行っており、患者さまのお体に負担をかけずに病理診断が出来るようになっています。
その他、急性膵炎にしばしば合併する膵膿瘍では、EUS-FNAの技術を応用することで内視鏡的に膿瘍ドレナージが可能であり、良好な治療効果を得ています。近隣の病院からも治療困難な患者さまをご紹介いただいています。
|