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22年度は育児サークルを中止することとなりました
(2010.5.6. update) |
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今後の展望について
婦人科
従来より積極的に行ってきた内視鏡下手術(腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術)の継続と、婦人科悪性疾患に対する治療のさらなる充実を目指します。
産科
新病院になり、患者の皆様のアメニティは格段に改善されました。そして今回さらに、LDR4室、MFICU2室に増床し、産科一般病室はほとんどが個室となり、改装が完了いたしました。快適な分娩、産褥を過ごしていただけるようになりましたので、ご来院をお待ちしております。
生殖医療
体外受精胚移植法や顕微授精、胚凍結保存などの生殖補助医療の当院での実施は中止いたしましたが、当産婦人科のOBのドクターの施設である
越田
クリニック、 扇町レディースクリニック、
いわいレディースクリニック
、小林産婦人科との連携をしっかり継続しております。
当科の特色について
婦人科について
卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮外妊娠、粘膜下筋腫などの良性疾患については、低侵襲性手術を心がけ、積極的に腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術(レゼクトスコ−プ)といった内視鏡下手術を行っています。腹腔鏡下手術は、お腹に小さな穴を開けるだけで、卵巣嚢腫や子宮筋腫を手術できます(腹腔鏡下付属器腫瘍摘出術、腹腔鏡下子宮筋腫核出術)。当科ではすでに多くの症例を経験しており、痛みが少ない、傷がめだたない、早く退院できるなど患者様の心と身体に優しい治療です。不妊症や子宮内膜症の診断・治療にも必須の手術法です。大きな子宮筋腫にはホルモン療法(偽閉経療法)を数ヶ月から半年間施行してから行うことが一般
的です。これによって腹腔鏡手術が可能になったり(やや傷が大きくなりますが、腹腔鏡の補助下に行なう子宮筋腫核出術も行ないます)、腹腔鏡が無理で開腹術をする場合でも、かなり傷を小さくしたり、横切開(下腹部を横に切開する、傷の治りが綺麗)での手術が可能になります。
子宮鏡下手術は、レゼクトスコープを用いて粘膜下筋腫(子宮の部屋の中にできるタイプの筋腫)や子宮内膜ポリープなどの手術を行います。下半身麻酔(腰椎麻酔)で行え、入院期間はわずか3日間で済みます(ただしこれも、大きめの筋腫にはホルモン療法が必要です)。疼痛の軽減、入院期間の短縮、美容効果、早期復職可能など多くのメリットがあります。
また、子宮筋腫などで子宮摘出を必要とする時は、患者侵襲をより少なくする目的と美容上の観点 からも、お腹を切らない腟式子宮全摘(VT)、あるいは腹腔鏡下腟式子宮全摘(LAVH)、腹腔鏡下子宮全摘術(LH)、全腹腔鏡下子宮摘出術(TLH)を第一選択とするように心がけています。
悪性疾患である子宮がん/卵巣がん/腹膜がんの手術では、患者様のQOLの低下ができるだけ少ないようにということを第一義的に考えた手術を行います。
子宮頸がんの基本的な手術である広汎子宮全摘には、この手術の大きな副作用である排尿障害をできるだけ少なくする骨盤神経温存の適応を常に考えていますし、卵巣の温存についても可能な限り対応いたします。
また、進行した状況のがんには傍大動脈リンパ節郭清を積極的に施行していますが、これも腸閉塞などの副作用を少なくする努力を常に行っています。
また、若い人の子宮頸がんに対しては、腹式広汎性子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)という妊娠の可能性を残す手術を、近畿地方では最も多数の症例に施行している実績があります。進行度が軽い方に対しては、このトラケレクトミーを腟式に行ない、リンパ節郭清を腹腔鏡で行なうこともあります。さらにこのような比較的初期の進行癌では、リンパ節転移の有無の診断が極めて大事ですので、センチネルリンパ節検索(別掲)という関西で唯一の先進的な対応も行なっています(腹腔鏡下でも可能です)。
外来での抗がん剤治療も可能で、多くのかたが通院治療されています。外来化学療法室にはテレビも設置され、すごしやすい環境整備がなされていますので安心して受けていただけます。
悪性疾患に対する放射線治療も放射線科との協同で積極的におこなっています。子宮頸がんの治療にとっては、広汎子宮全摘術とともに強力な武器です。また、子宮頸がん、体がんや卵巣がんの再発にも適応され、新しい抗がん剤とともに病気のコントロールに大いに役立っています。
子宮頸がんにおける
センチネルリンパ節生検検査の利用
産科 について
●入院ベッド
産科病棟の入院ベッド(20床)は全て個室対応で、出産後は母子の心身の状況に合わせて母子同室において母乳育児を推進しております。また、分娩から産後の全ての時期に助産師(33名)によるきめ細やかなケアを提供して、安全かつアメニティの高いお産をめざしております。(入院時各種アメニティグッズ、退院時にはオリジナルアルバムや育児日誌をご用意しております)
●分娩室
分娩室4室はLDR※対応で、陣痛から出産まで同じ部屋で過ごしていただき、従来の出産時に分娩室への移動の煩わしさ、及び従来の無機質的な分娩室ではなく、ご家庭において心和やかに出産をしていただけるような環境の下、妊婦様の出産時の不安から解放され安心してお産をしていただけます。
●出産
自然分娩を基本にしながら、安全性の高い分娩を医師と助産師の協働で目指しております。また分娩時の陣痛やリラックスに役立てるため、さまざまな方法を取り入れております。
●緊急時
産科病棟にはMFICU(母体・胎児集中治療室)2床を設置、緊急時の受け入れ体制を整備し、また8階の小児病棟にはNICU(新生児集中治療室)9床、GCU(保育治療室)7床を有し、万が一の、異常分娩の際にも生まれてくる赤ちゃんに対して産科、小児科が連携して万全の体制を整えております。OGCS(産婦人科緊急搬送システム)準基幹病院として、また総合病院として、お母さん・生まれてくる赤ちゃんに対し全科が常時対応できる体制になっております。
●外来診療
当院では産前、産後のサポートとして、妊婦指導、助産師外来、マタニティーヨーガクラス、両親学級、出産準備クラス、母乳相談等を行っており、妊産婦の心身のケアの充実を図っております。
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(※)
L=Labor(陣痛)、D=Delivery(分娩)、R=Recovery(回復室)の頭文字で、別々だった各部屋を同一の部屋で行うシステムのこと。陣痛がピークに達してから、陣痛室から分娩室に移動する必要がありません。 |
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女性骨盤外科センターについて
残念ながら2011年3月末をもって、センターとしての対応は停止いたしました。しかし古山将康医師が残された技術をもって、ある程度の対応は継続してまいります。
地域の先生方へ
先進的な不妊治療は中止いたしますが、内視鏡下手術はこれからも積極的にすすめてまいります。悪性疾患に対しても、さらに強力に対応してまいります。今後、病診連携をこれまで以上に深め、婦人科・産科とも最先端の医療レベルを保ちつつ、患者様の満足できる治療を実践してゆきたいと考えておりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。
病診連携研究会
●きたの産婦人科セミナ−
年2回、市内の産婦人科の先生方を中心にお集まり頂き、講演と症例検討会を開催しております。
第4回目からは、日産婦Aシ−ルも交付できるようになりました。
第19回きたの産婦人科セミナー(平成24年1月28日<土>)のおしらせ
スタッフ紹介
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