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乳腺外科

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乳腺外科では乳腺疾患の専門スタッフを中心に、ソフト面では形成外科、放射線科、病理診断部、産婦人科、健診部、緩和ケアチーム、認定遺伝カウンセラーなどと連携しながら、ハード面では最新の機器を用いて診断し、個別化治療を行っています。さらに地域の先生方と情報を共有し、ご協力をいただきながら診断と治療にあたるとともに、「患者さんに笑顔を!」をモットーに心のケアにも留意して日々の診療に勤しんでいます。

特色 (主な治療・医療機器・先駆的な取組み 等)

【迅速で正確な診断】
乳腺にはいろいろの病気がありますが、患者さんにとって乳癌であるかどうかが一番大きな問題です。マンモグラフィー、超音波診断などで乳癌が疑われるときには、穿刺吸引細胞診およびマンモトーム生検(針生検)などの顕微鏡による病理検査により迅速に確定診断を行うとともに、乳癌を4つのグループに分類し、各グループに適した治療法を決定しています。さらに最新の乳腺専用MRIで乳房内の広がり診断を、CTで全身の広がり診断(他臓器、リンパ節転移診断)を行い、詳細な個別治療を決めています。最近では、希望される方には治療方法の決定に遺伝子診断(Oncotype DX)も用いています。

【個別化治療の実践】
乳癌治療では手術、放射線療法、ホルモン療法、化学療法、分子標的療法などさまざまな治療を組み合わせて行うことで、乳癌の根治、再発リスクを軽減、症状の改善を目指しています。手術は80%以上の患者様に乳房温存療法を行っています。また初期治療では術前化学療法を積極的に取り入れ、症例によっては6ヶ月間で乳癌をほぼ完全に消し去ることに成功しています(写真)。このことで乳房温存療法の可能性が広がるばかりでなく、再発防止にもつながっています。CTなどの術前画像診断でリンパ節転移の可能性の少ない症例では術中にセンチネルリンパ節生検(乳がん細胞が最初に転移するリンパ節を4個程度摘出)を行い、リンパ節郭清を省略しています。2010年度からは形成外科専門医とともに、根治性ばかりでなく整容性も考慮した手術(Onco-Plastic Surgery)を行っています。再発治療ではそれぞれの患者さんに適した治療計画を患者さんと相談し、放射線科、化学療法部、緩和ケアチーム、あるいは地域医療機関などと協力して治療を進めています。そして、患者さんごとの担当看護師やがん相談支援センターが治療に伴う身体的あるいは精神的負担を軽減できるようアドバイスやケアを行います。

【最新情報】
2013年1月から認定遺伝カウンセラーが着任しました。これにより遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(家族性乳がん)の可能性のあるご家族の拾い上げが可能となりました。これまで家族性乳がんは乳がん全体の約1%との認識でしたが、最近の調査では10%以上の乳癌が家族性である可能性であると報告されています。

業務実績(治療実績・学会/著作/研究活動 等)

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