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呼吸器内科

休診情報

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  • 11月24日(金)   片山医師   休診
  • 12月05日(火)   小谷医師   休診
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呼吸器内科呼吸器の病気は、肺がんや、肺炎など呼吸器感染症、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫・慢性気管支炎)、びまん性肺疾患(間質性肺炎、過敏性肺炎など)、気胸・胸膜炎、睡眠時無呼吸症候群、慢性呼吸不全(種々の原因で血液中の酸素が低下し、息切れがひどくなる状態)など非常に多彩です。これら多種多様な呼吸器の病気に対して、呼吸器外科との密接な連携のもとに、迅速な診断と最新治療の提供を目指しています。
また、呼吸器以外の病気においても、呼吸器系の異常がしばしば合併します。他科との密な連携により全人的な医療を心がけています。

特色(主な治療・医療機器・先駆的な取組み 等)

近年、気管支鏡の技術進歩はめざましいものがあります。超音波を併用することによって、これまで診断が難しかった気管支周囲の縦隔リンパ節や肺の奥にある結節の生検(EBUS-TBNA、EBUS-GS)を行うことが可能になっています。さらにCT画像の3次元再構成などを駆使して、気管支鏡検査による診断率の向上を図っております。

また、呼吸機能検査の分野でも、Impulse oscillation system (IOS) や呼気NO測定が可能となり、喘息やCOPDなど気道疾患の診断などに役立っています。

肺がんの治療方法には、手術や放射線治療、抗がん剤による治療(化学療法)などがあります。放射線治療においては、肺がんの原発巣やその脳転移をピンポイントで照射することが可能となっています。また、新しい抗がん剤の開発も急速に進んでおり、がん細胞の遺伝子異常に作用する分子標的薬やがん免疫を高める免疫チェックポイント阻害薬などが使用できるようになっています。毎週月曜日に呼吸器外科、放射線科、腫瘍内科と合同でカンファレンスを行っており、個々の患者さんの病状に合わせて最適な治療を目指しています。

喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の薬物治療の柱は、ステロイド薬や気管支拡張薬の吸入療法です。近年、多くの吸入デバイスが登場しておりますが、使用方法がそれぞれ異なるため、混乱してうまく吸入できないことが問題になっております。それに対して、当院呼吸器内科と薬剤部、北区北支部薬剤師会、地域の保険薬局が協同で吸入指導ネットワークを立ち上げ、地域のどの薬局でも、統一した吸入指導が定期的に行われることを目指しており、注目されております。

慢性呼吸不全の方に対しては、まず酸素飽和度の連続モニタリングや経皮二酸化炭素分圧測定、睡眠ポリグラフ検査などを行い、安静時や労作時の低酸素血症や睡眠中の換気(呼吸)の減少を正確に把握し、その病状に合わせて在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法の適正な設定を行っています。また、呼吸困難によって日常生活が制限されがちな患者さんの生活の質を高めるために、積極的に呼吸リハビリテーションを導入する一方、地域医療コーディネーターや医療メディカルソーシャルワーカーが中心となって地域の医療・介護関係者との連携を早くから図り、退院後にスムーズに自宅での生活に移行できるように調整しています。

慢性呼吸器疾患の患者さんは、しばしば心身のバランスを崩されたり、栄養障害や身体の活動性低下を来されたりします。これらに対して、呼吸リハビリテーションや栄養指導に加えて、漢方薬や鍼治療など東洋医学も導入して、全人的なアプローチを心がけています。

日本呼吸器病学会、日本呼吸器内視鏡学会の認定施設です。

業務実績(治療実績・学会/著作/研究活動 等)

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