文字の大きさ
標準
拡大

呼吸器センター

お知らせ

バックナンバー

  • 現在、最新のお知らせはございません。
    これまでのお知らせはバックナンバーをご覧ください。

休診情報

もっとみる

  • 12月19日(月)   黄医師   休診
  • 12月20日(火)   福井医師   休診
教育はこちら

平成19年6月から呼吸器内科と呼吸器外科は統合し、呼吸器センターとして生まれ変わりました。
その目的は、呼吸器疾患でお困りの患者様に対して、内科・外科の枠を超えて切れ目のない診療を実施することにあります。
呼吸器センターは「内科系部門」と「外科系部門」により構成されますが、お互いが診療・教育・研究において密接に関わって参ります。
呼吸器の診療科として専門性を高めるだけでなく、内科系部門はこれまで通り内科系診療科の一部門として、外科系部門は外科系診療科の一部門としてこれまで以上に他診療科との連携を重視したいと思います。

内科系部門

呼吸器の病気は非常に多彩ですが、その中でも手術の適応とならない肺がんや、肺炎、胸膜炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫・慢性気管支炎)、びまん性肺疾患(間質性肺炎、過敏性肺炎など)、慢性呼吸不全(種々の原因で血液中の酸素が低下し、息切れがひどくなる状態)などの内科疾患を担当します。また、近年、社会問題にまでなっております睡眠時無呼吸症候群についても積極的に取り組んでおります。
これら様々な呼吸器の病気に対して呼吸器外科系部門との密接な連携のもとに迅速な診断と最新の治療が提供できるように努力して参りたいと思います。また、呼吸器系の異常は、しばしば他科の病気に合併して生じますが、一面的な診断や治療に陥らないように他科との密な連携を心がけたいと思います。

外科系部門

肺がんの治療では高齢者が多いため早い時期では肺機能を温存した区域切除が試みられ一部の報告では従来の肺葉切除と変わらない成績が出されています。一方進行した場合は手術前の化学療法による病巣の縮小を図った上に広範な縦隔リンパ節郭清がなされ良好な結果が報告されています。いずれのがんの場合でも従来のように病理学的進行度だけに基づいた治療でなくそれぞれの悪性度に応じた治療、すなわち各種マーカー、抗ガン剤に対する感受性、遺伝子異常なども考慮した個別治療が要求されています。
手掌多汗症に対する治療は胸部交感神経切断により、重症筋無力症は胸腺切除により改善していますが、長期の経過を観察する必要があります。
呼吸器手術は術後の疼痛、入院期間の短縮のため胸腔鏡下の手術が気胸、縦隔腫瘍、転移性肺腫瘍の手術を中心に行われていますが、今後さらに適応が拡大されます。 また、より低侵襲である局所麻酔下胸腔鏡による治療も疾患により導入されています。

特色(主な治療・医療機器・先駆的な取組み 等)

呼吸器内科と呼吸器外科が統合し呼吸器センターとなったことで、気管支鏡検査だけでなく、CTガイド下生検や胸腔鏡検査、縦隔鏡検査などの検査がより迅速に、より効率的に行えるようになり、肺がんやびまん性肺疾患の診断、原因不明の胸水や縦隔リンパ節腫脹などの原因検索がよりスムーズに行えるようになりました。

また、呼吸器センター設立を機に、局所麻酔で実施可能なフレキシブル胸腔鏡を用いた胸腔鏡検査も導入しました。この検査は、意識下に低侵襲で速やかに施行可能であり、患者様本人も検査中に胸腔内を一緒に観察する事もできます。原因不明の胸水や胸膜病変に対して、より正確で感度の高い診断が可能となりました。

肺がんの治療方法には、手術や放射線治療、抗がん剤による治療(化学療法)などがあります。呼吸器センターになったことで、個々の患者様の病状に合わせて内科的・外科的治療方法をより効果的に組み合わせることが可能になりました。

在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法が必要な呼吸不全の方に対しては、原疾患の治療に加え、地域医療コーディネーターを中心に地域医療機関・介護関係との連携を早くから図り、退院後に自宅での療養生活にスムーズに移行できるように心がけております。
睡眠ポリグラフ検査やSpO2モニタリングによって睡眠時無呼吸症候群や睡眠時呼吸障害の正確な診断が可能です。

肺がんや慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)など呼吸器疾患の最大の原因である喫煙に対しても、禁煙外来を中心に積極的な指導を行っております。
日本呼吸器病学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器内視鏡学会の認定施設です。

トピック

・バイオマーカーによる肺がん個別化化学療法 (呼吸器センター 外科)

ページの先頭へ